母の見舞いに行ってきました。


  行ってすぐにナースセンターに呼ばれて

  担当の主治医の先生が代わられたのでご紹介いただきました☆


  「今のところ 体調も安定しています。

  しかし、数日前にちょっと高い熱を出されました。

  解熱剤の投薬で平熱に戻りましたが…


  原因がまだつかめていません。

  肺炎を心配しています。

  わたくしどもも十分にケアさせていただきますが…

  年齢が年齢ですので…急変ということもありうることです。

  そのことだけは心に留めておいてください。」



     「わかりました…。

        よろしくお願いします。。。」



  先生にお礼を言って病室に入りました。


  母は気持ちよさそうに眠っていましたが…

  看護師の方のご了承を得て あえて起こしてみました。


  いつも母は…

  私の顔を見るなり 目を大きく見開いて

  満面の笑顔で迎えてくれます。


      「この笑顔をいつまで見れるだろう…」


  いつか…母と別れる日がくることを

  きょうはいつにも増して強く意識しました。



  わたしがお世話になっています教会の先生が

  いつも一緒に来て見舞ってくださるのですが…

  今日の母の顔がいつにも増して穏やかで美しかったと

  言ってくださいました。


  それをお聞きして 母の魂(たましい)は

  やがて世を去り 神さまのもとに召(め)される準備を

  しているのだと思いました☆

  それは今日や明日のことではないにしても…


  「死」は永遠の別れではないと思っています。



  息子としてのわたしのつとめは

      母を無事に見送ることだと きょう改めて思いました☆



  
 
  親子の絆(きずな)…

  名作「北の国から」の一場面…

  演技なのですが…本当の親子を感じさせてくれるシーンです。。


  祝福されない子どもを宿してしまった娘・蛍(ほたる)を見送る

  父の万感の思いが感動を与えてくれます。。。


   

北の国から95秘密2:蛍のいる根室へ.mov

kaizaemonさんが 2011/05/30 にアップロード