こんばんは☆
今日もお疲れさまです☆
月曜日クリアできたら☜ あとは勢いでがんばりましょう
本日をもって『アンネ・フランク展』が終了しました。
「なぜ? わたしではなくアンネが??」
「もし…わたしだったら…」
期間中は多くの人や子どもさんたちに来場していただき
アンネに代表される150万人の子どもたちを含む
600万人ものユダヤ人の人たちの運命について考える場となったことを
うれしく思います。
期間中は天候にも恵まれ…
会場となった嵯峨野教会の玄関入口には「アンネのバラ」が
可憐で美しい花を咲かせてご来場くださった方たちを出迎えていました☆
わたしたちは…
600万人もの人たちを死に追いやったナチス総統アドルフ・ヒトラーや
その側近(そっきん)たち また当時のドイツ人たちを糾弾(きゅうだん)する
つもりはありません。
アンネ自身がその日記に書き記しましたように
戦争の原因は「わたしたち一人ひとりの心の中にある…」と言うことを
認識(にんしき)したいと思います☆
またアンネは…
「わたしの中に二人のアンネがいます。悪いアンネと良いアンネです…」と
告白しています☆
以前に「ホロコースト」と言うテレビドラマが放映されたことがあります
その中で 昨日までユダヤ人の良い隣人だったドイツ人が…
きょうはユダヤ人を憎しみ攻撃する光景を映し出していました☆
善良なドイツ市民が 冷酷なナチスの信奉者(しんぽうしゃ)になっていく…
強制収容所でユダヤ人たちを冷酷に殺害して行くドイツ兵も
家庭ではよき夫であり よき父親であるという事実…
人間の中の善と悪について考える機会をあたえてくれた「アンネ展」でした☆
正直いなか道も「人間の本質は悪なんだろうか…」と
自分自身を振り返って思うことがたびたびありますが…
その問いに対する答えもまたアンネが教えてくれました。
最後に…
日記に書き遺(のこ)したアンネの言葉をもって終わりたいと思います…
「今でも信じています。たとえいかなることが起ころうとも
それでもわたしは人間の本質はほんとは善だと信じます。」
アンネ・フランク…
1929年6月12日~1945年3月31日(死亡日はオランダ赤十字社による)
ベルゲン・べルゼン収容所にて15年の生涯を閉じる…
Anne Frank: Her Life in Colour
Charlieee23 さんが 2010/09/05 にアップロード