こんにちは☆
いま新潟県・福島県が大変なことになっていますね…
集中豪雨で堤防が決壊し 道路が寸断され 500名の人びとが
孤立していらっしゃいます。
自衛隊の災害派遣出動が行われ 現在ヘリによる救出が
行われているそうです☆
すみやかな復旧が待たれますね☆
このたびの東北地方大震災は多くの悲劇を生みましたが…
同時に 感動秘話も生みました☆
きょうはそのひとつ…
”黄色の水仙” について書きたいと思います☆
ある人が書かれたものです。
「今年、東日本大震災で日本の国土と国民は大きな衝撃を受け、
深い傷を負いました。
連日映し出される被災地の様子を見て、わたしが慟哭(どうこく)の祈りを
ささげている時、ふたつの光景を見ました。
一つは、闇につつまれた被災地の夜、空には何億と言う星が現れ、
傷ついた地上をやさしく照らし続けていたこと。
人工の灯りが消えた時、暗い地上は天の光につつまれていたことが
わかりました。
もう一つ。
荒れ野と化した被災地で、積み重なったガレキのすきまに、
一輪の花が咲きました。
花を見つけた子どもは歓声を上げました。
薄暗いガレキの下で、地震に耐え、津波の泥と塩水に耐え、押しつぶされる
悲劇に負けず、花が咲いたのです。
多くの命が消えた大地に、一番に復活したのは花です。
咲いた花の生命力は多くの人に希望、勇気、忍耐、喜びを与えました。
しかし花は、自分で良い環境を選ぶことができず、
不運にも、ガレキの下で咲いたのです。
ところが、逆境に咲いた黄色い水仙は、やがて被災地の女性の手から、
避難所を見舞われた皇后・美智子様に手渡されました。
花の一生は、高貴な方の手に握られて、心温まるドラマになりました。」
以上〈抜粋)
天からの光…
そう言えばこんなエピソードがありましたね☆
地震発生後かなりの時間が経ってから二人の生存者が発見されました。
祖母と孫…
発見された時に孫の男子高校生が言いました☆
「がれきの隙間から 夜になると美しい星たちの輝きが見えていました。
それを見ていると『生きる希望』が湧いてきました…」と。
まさに…天からの光は彼の生きる力になったのですね☆
黄色の水仙…
「天皇、皇后両陛下が被災地の宮城県南三陸町と仙台市の避難所を
見舞われたというニュースが報じられた。
仙台市の宮城野体育館で美智子様と話した佐藤さんという女性が、
妃殿下に「荷物になりますが・・・」 と、黄色い水仙の花束を手渡した。
美智子様は、「ちょうだいできますか?」 とその花束を受け取られた。
その黄色い水仙は、花を育てるのが好きな佐藤さん夫妻が庭先で育てていた。
家は津波で破壊されてしまったが、地震と津波に襲われた日には
まだ地中にあった球根が芽を出して花開いたものだった。。。
美智子様は、被災地をお見舞いされるのに、皇居に咲いていた水仙を
お持ちになられた。
そして、被災地で黄色い水仙の花束を受け取られた。。。
水仙は、復興のシンボルとなったようだ。
かつて・・・阪神大震災から2週間後に天皇・皇后両陛下は被災地に
お見舞いに赴かれた際、やはり美智子様は皇居で咲いていた水仙を
お持ちになられ、被害の大きかった長田町のガレキの上に
その水仙を献花されている。。。
美智子妃殿下の水仙・・・長田町の被災した人々を勇気づけたことだろう。。。
今回も・・・きっと。。。
東京に戻られた両陛下、タラップを降りる美智子様の手には
黄色い水仙の花束がしっかりと握られていた。」(「往く花、来る花」から)
THE RIGHTEOUS BROTHERS - UNCHAINED MELODY
ANAISBENISE さんが 2010/06/05 にアップロード
今日も数あるブログの中から…
いなか道のブログに来てくださりありがとうございました☆