別れの朝・・・


  この世界的な名曲を みごとに歌いこなした人がいました。


  いまは亡き ”前野曜子”(まえのようこ)さん…



  「別れの朝」は多くのアーティストが歌っています。

  高橋真理子さんもその一人ですが・・・


  やはり前野曜子さんの「別れの朝」が一番だと思います。


  宝塚歌劇団出身の ”歌姫”で天性の美貌と歌唱力に恵まれた

  人でしたが・・1988年に病気のため帰らぬ人となりました。

  40歳の若さでした。



  ペドロ&カプリシャスの初代ヴォーカル時に この名曲と出会い

  彼女の残した代表的な曲となったようですね…



  透明で深い声 そして豊かな表現力は…多くの人を魅了しましたが

  もっともっと歌って欲しかったです(涙)

  



「前野曜子 別れの朝 1972年版(フルシンクロ)
Yoko Maeno Sings "Wakare-no-Asa" 」



 「別れの朝」

  Was Ich Dir Sagen Will(別れの朝)
   曲 : Udo Jurgen (ウド・ユルゲン)訳 : なかにし礼
   歌 : ペドロ&カプリシャス

  別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし
  さようならの くちづけ わらいながら 交わした

  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて
  駅につづく 小径(コミチ)を 何も言わず 歩いた

  言わないで なぐさめは 涙をさそうから
  触れないで この指に 心が乱れるから

  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は
  ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた


  言わないで なぐさめは 涙をさそうから
  触れないで この指に 心が乱れるから

  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は
  ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた

  あなたの目を見ていた