アニーズ長毛のケイトとテシー。
実は隔離明ける前に、
わが家にお見合いに来ていた方に見ていただいていました。
まったく子猫らしくない子猫。
遊びも
喧嘩も
見ているとしない。
ご飯も
すぐには食べない。
母のアニーが「いいよ！」と言うまで食べなかったんだろうな。
すごいね。
アニー。偉いね。
子猫を守るために先に自分が
いわゆる毒味をして
安全な食べ物だけ
子猫にGOサインを出していたんだよね。
話は戻り
先住ちゃんが2月に21歳で亡くなり
さみしくなったご家族。
飼う気にならなかったけれど
ご縁があるなら、と。
くるみとのお見合いでした。
２匹兄妹とのお話聞いていましたが
なっつ兄妹はみな譲渡決まり
くるみだけになっていました。
私のアンテナが
亡くなった先住ちゃんが
もしも長毛だったなら
お世話の仕方もわかるし
２匹ご希望のお話だし、と。
アンテナ、、受信。(猫神様ななせが、聞いてごらんよ、とささやいた。)
お写真みせていただいた猫は
長毛さんでした。
娘さん、旦那様と奥様の３人でお越しになっていたので
見るだけ、見ていただきたい。
こちらへ。と、隔離部屋へ。
あと数日で隔離明ける子なので
消毒して、「抱いてみませんか？」
ケイトとテシーは
抱っこされたら暴れない。
怖くてされたままの子。
そして
抱っこしていただきました。
娘さんの頬に
涙が流れていました。
長毛ちゃんを亡くしたけれど
長毛子猫２匹と出逢えた涙。
あと数日のうちに
検便を2回はしたい。
お待ちいただけるなら、と
お話は進み
譲渡決定となりました。
我が家で撮った記念写真。
そしてお届けへ。
猫神様ななせが
「長毛なんだから、きちんとキレイにしてお届けしなよ。オイラのドライヤー、あるだろ？」と。
はい。わかりました。
NYですね。
NYですね。ななせが言うとおり
シャンプーしましょう。
そして
↑
ナイスマジックハンド笑
ご用意くださっていたケージで
隠れていますが
威嚇はしていません。
ゆっくりおうちに慣れ
ご家族に慣れて
子猫らしく
じゃれたりイタズラしたり
甘えたりしてね。
先住ちゃんのように
長生きするんだよ。
そう言って
託してきました。
お名前はハワイの美しい海岸
ラニちゃん、カイ君になりました。
お母さんは、ニャン友ラウンジのボランティアに通ってくださる方で
私のblogも読んでくださっていました。
こうして
２週間前には枯れ草を食べて生きていた子猫が
望んで迎えられ、幸せになったこと。嬉しく思います。
捕獲してくださったご夫妻には
ご報告させていただきました。
とても喜んでくださり
餌やりしてくださった社員さんも
びっくりなさっていたそうです。
さあ、アニー。ペパー、モリー。続こう！幸せになろうね！
アニーズの物語は、幸せなご縁さがしてまだまだ続きます。
山田ママはご縁探して頑張ります！