んにちは、avatarosです。




今回は『CUE POINTの使い道』について書いていきたいと思います。




この記事を最後まで読んで頂ければ、曲の基本的な編集の仕方がわかります。


更に今まで曖昧に曲を繋いでいた所が明確になれば、mixはもちろん、プレイ自体が上手くなりあなたの目標の手助けができるはずです。




例えば、

どんなスポーツでも基礎があります。
基礎がしっかりできていないのに、いきなり派手なプレーはなかなか思うようにできません。



しかし逆にいうと、イチローもボルトも基礎から始め、あの様な一流のパフォーマンスをできる様になるのです。

それほど、基礎とは『重要な部分』なのです





ではまず『 CUE POINTってなに?』という所から書いていきたいと思います。


そもそもCUE POINTの『CUE』とは、本でいえばしおりや付箋のようなもので、映画の撮影でも撮影を開始する時に監督が『CUE!!』と言ったりします。




これをDJの世界で言うと、予め頭出しを始めたい部分にCUE POINTを設定し、mixしたりする時に、


CUEの部分から曲を流す事で即座に頭出しを済ませる』事が可能になります。






『実際にどんな部分で使うといいの?』という事ですが、いくつか基本的な使い方をあげていきたいと思います。





ひとつは、前の曲がブレイクに入る時、次の曲のイントロをbpm (テンポ) を揃えずにつなぐ方法です。


頭出しの部分にCUE POINTを設定しておいて、ブレイクした時(曲が止まった時) に設定したCUE POINTを押す使い方です。


曲を長く流す事は難しいですが、BPMの違う曲を繋ぎやすいです。






もうひとつは、前の曲がアウトロに入る時、
次の曲のイントロをbpm を揃えて繋ぐ方法です。



前の曲のアウトロに入る前の1小節前等にCUE POINTを設定しておき、
次の曲の頭出しの前に、先程と同じだけ前にCUE POINTを設定しとおきます。



こうする事で、mix中にbpmを合わせ、頭出しをキレイに繋ぐ事ができます。





じゃあCUE POINTの設定の仕方は?』というと、




これはお使いのハードやアプリなどで多少違うのですが、
基本的には設定したい小節ごとの区切りの部分(数字が付いている部分) で曲を止めて、



PCであれば数字の1を押すと、1つ目のCUE POINTが、
2を押すと2つ目のCUE POINTが設定できます。



設定さえすれば、1を押せば瞬時に設定した部分まで飛んでいきます







僕の説明不足で、文字では分かりにくい部分があると思いますが、

さっそくアプリを開いて、設定してみて下さい。



いきなり完璧には難しいでしょうが、今すぐ基本的な部分を何度も試してみて、
あなたなりの新しい使い方を見つけてみて下さい。



そしてその時には、是非僕にも教えて下さい。


お互いに高め合える仲間になる事を心から楽しみにしております。