こんばんは^^
久しぶりのブログです。
最近の私は、
毎日毎日
部屋のあらゆる場所の掃除を
しています。
滞っている物事がある時、
部屋を綺麗にすると
家に「流れ」が生まれ
新しい情報が入ってきたり
動きが出てくる
と、前回の記事で書いた
友人「マリア」に
教えてもらっていたからです🧹
私には、家の中に
絶対に掃除出来ない場所が
ありました。
亡くなった夫の
クローゼットです。
美容師だった夫は
服をかなり持っていました。
1着1着に思い出があり
普段着、
コート、
スーツ、
ニット、
ジーパン、
下着に至るまで
夫が亡くなってから
この10年
全く手を付けず…
靴下1枚でさえ
捨てられませんでした。
服はクローゼットに入ったまま
ホコリを被り
白いシャツは黄ばんでしまい
汚くなっていました。
でもね、
捨てたくなかったんです。
今日の午前中、
お世話になっている方の所に
行く用事があって
車に乗ったら
ちょうどテレビで
「物を持たない暮らし」をしている
夫婦さんの番組を
していました。
それを見て
なんだかスイッチが入った私は
…
ついに、
ついに やりました!
(90リットルのゴミ袋↑)
クローゼットを空っぽに
したんです。
(来週のゴミの日で出します)
ここまでの決心が着くまで
10年かかりました。
あ、もちろん
全てを捨てられるはずもなく
夫が最期によく着ていた
普段着だけは
捨てられません。
全くいなくなるのは嫌だから。
靴も、
2足だけ残してあります。
夫を全く覚えていない子供2人に
「お父さんは実在した」
ことを証明するために…
どうしても必要な思い出だけを
箱に詰めて
納めておこうと思います。
綺麗にしたあと
思ったんですけど
やっぱり部屋の流れが変わります。
軽い感じになるんです。
私も、やっと
気持ち的に
一区切りついた感覚と
夫を無理矢理、
そこに 縛りつけていた
重たいものを
取り除いて
亡くなった人を
自由にしてあげれた感覚。
やっと、やっと
次の道に進めるような
そんな気がします。
「思い出があれば
この先も生きていける」
と、思っていましたが
「昔の思い出を 忘れるくらい
今から楽しい思い出を
もっともっと 作りながら 生きてやる!」
と、今は思えるように
なりました。
もし、私が夫の立場と逆だったら
その方が絶対 嬉しいから。
明日も、また
掃除をしよう。
自分のために、
相手のために。
さ、明日のために
寝るとするか😂
今日もお疲れ様でした、
ありがとうございました😊