こんばんは^^
今日は、
「カラーセラピー」 と
「色彩心理カウンセリング」
の違いについて
書いてみようと思います。
「カラーセラピスト」さんと、
「色彩心理カウンセラー」さん。
普通に聞いても
あまり違いがなくて
同じ事をするようなイメージですよね😅
私も最初は、
似たようなものだと
思っていました。
…でも、違うんです。
何が違うのかと言うと、
終着点です。
最終的な目的が
両者では全く異なります。
「カラーセラピー」の
最終的な目的は
「心の癒し」
「色彩心理カウンセリング」の
最終的な目的は
「今の自分を理解し、気づきを得る」
ことです。
もっと詳しく言うと…
カラーセラピストさんは、
クライアントさんにお会いすると、
カラーボトルの情報をもとに
カウンセリングを行います。
クライアントさんは
大抵の方がしんどい事があり、
「心の傷」という名の
思い荷物を背負われているので
よくお話しを聞いたりしながら
その思い荷物を
クライアントさんに
降ろして帰ってもらうのが
目的です。
クライアントさんが
カラーセラピーに来た時よりも
帰りには
少しでも「癒されて」いなければ
意味がありません。
次に
「色彩心理カウンセリング」
ですが、
色彩心理カウンセラーさんは
クライアントさんに、
「いろいろなお題ごと」に
イメージする色を、
見本の色の中から選んでもらいます。
(例えば1番好きな色は?など)
お題は、たくさんあり
それぞれ、その答えの色を
数値化して
カルテのような物に記入していきます。
わかりやすく言うと、
たくさんのカラーテストを
受けている感じです。
カラーテストは、
「自己投影法」(じことうえいほう)
と呼ばれ
現在の自分の状況や
自分の性格などが、まるで
鏡に移したように
正確に現れます。
色彩心理はそのカラーテストの
過去のデータ数が膨大で、
その何万という データをもとに
クライアントさんのタイプを
何パターンかに
分けることを可能にしています。
そのクライアントさんの
性格や長所、短所などを
はっきりさせる。
客観的に「自分」を見て
理解することで
自分には何が足りないのか?など
気づいてもらい
アドバイスしてゆくものです。
※カラーセラピーはこの色彩心理学を
基礎にして作られています
言葉で書くと
ややこしくなるので…
ちょっと極端な
例を出してみますね。
ここに、
自分の不倫で悩む
女性のクライアントさん
Aさんがいるとします。
旦那さんが冷たくて
寂しかったAさんは
優しい他の男性Bくんと
不倫の関係になってしまいました。
これからどうすればいいか
とても悩んでいて、涙が止まらず
夜も眠れず 食事もままならない。
↑という設定だとします。
このAさんが、
もし
カラーセラピーに行ったとしたら
カラーセラピストはまず
Aさんに寄り添います。
今の気持ちや
そうなってしまった原因など
よくよくお話しを聞きます。
そして、カラーボトルの情報にも
寄るのですが
これから先、自分が何を望むのかを
見つめ直してもらったり
望む未来に向けて
歩いて行ける方向性などを
お話ししてゆきます。
女性に寄り添うというのは
味方になるということ。
全てを理解し、
肯定した上で
お話ししていくので
女性は癒され、
帰る事ができると思います。
では、次に
色彩心理カウンセリングに
Aさんが行ったとします。
たくさんのカラーテストを
受けた結果、
Aさんのタイプが出てきます。
(※例えばのタイプです↓)
あなたは、平和主義で
優しい心の持ち主ですが
優柔不断で決める事が苦手です。
人の意見に惑わされることなく
自分の意思をはっきりと持ちましょう
……
……
……
Aさんが元気な時なら
気にならないかも
知れませんが😅
とても弱っている時に
「あなたは優柔不断」
「決められない人間」
「自分の意思がない」
みたいな、
「自分でもわかってはいるけど
どうしようもない
だから、見ないようにしていた
自分の真実の部分」
を、客観的にはっきりと診断され
だから、あなたは
もっとこうして行ったほうが
いいですよ。
と、アドバイスしてくれるものが
色彩心理カウンセリングです。
寄り添うものではなく、
客観的に見ているので
クライアントさんは
必ずしも癒されず、
逆に
自分の現実を突きつけられるので
痛みを伴うかも知れません。
色彩心理は、癒しを
目的としていません。
今の自分を知ること、
逃げずにちゃんと理解すること、
それからの未来を考える
それが色彩心理の目的なのです。
…例としたのが、
極端だったので
嫌なものに思えていたらすみません💦
カラーセラピーと
色彩心理カウンセリング
の違いについて
自分なりに書いてみました。
クライアントさんには、
「これ以上つらくなりたくない
癒されたい」
と、思われるのなら
カラーセラピー
「今の自分がわからない。何が
必要なのかを客観的に見てみたい」
と、思われるのなら
色彩心理カウンセリング
など、
自分に合ったものを
おすすめします^^
また、
長くなってしまいましたが🙇♀️
最後まで お読みいただいて、
ありがとうございました😊
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