こんばんは＾＾
今日は、私が経験した
「人生の底」から
現在の、「回復」
(元気になるまで)の道のりの
プロセスを書いてみようと思います。
死別を経験した当初、
確かに
今までの人生で1番つらく
底の底の部分にいましたが
初めてカラーセラピーを
受けた時に、
考えは変わり
その日は元気に帰りました。
次の日から
いつも通りの毎日を過ごし始めると
また悶々と、
マイナスな事ばかりを考え始めて
前のようなつらい状況に
戻ってしまいました。
ただ、セラピーに行く前よりは
いくらかマシなんです。
そんな状態の中、
自分の頭の中では
カラーセラピーで教えてもらった事を
思い出しては
大丈夫。大丈夫。と
自分に言い聞かせていました。
天気がいい日や、
比較的に体調が良い時
その日は、少し前向きになる。
また別の日に、
体調が悪かったり
他のきっかけでしんどい事があると
その日は、死にたくなる。
そんなのを、何回も
何回も 繰り返すんです。
繰り返している最中には
気づかなかったのですが、
今から思えば、
何度も落ち込む時の
「深さ」が、
だんだんと浅くなって
いったように思いました。
…説明が難しいので、
例えで説明してみますね。
自分は、ビルの中にいます。
そのビルは
地上10階までと
地下も10階まであります。
自分が、人生の底に落ちたときは
地下10階まで
下りていました。
カラーセラピーに行くと、
幾分軽くなり
地下3階まで上がる事ができました。
(セラピーで7階分上がれた)
まだ地下3階なので
いつもよりは元気はありませんが
地下10階よりは
かなりマシです。
少し時間が経ち
またつらい事を思い出し
涙が出てしまいます。
気分も落ち込み
今より5階分また落ちてしまいました。
とても辛いのですが、
今いるのは地下8階。
前の地下10階の時よりは
気持ちはまだだいぶマシです。
そこ(地下8階) がまた
今の状況での「底」になり
またお天気がいい日や、
気分転換できたりした日は
また少しプラス思考になります。
元気になると今度は
地下2階まで上がる事ができました。
(6階分上がれた)
それから、また違う日に気分は落ち込み
5階分落ちてしまいます。
その時に自分がいる「底」は
地下7階。
そうやって
登る、下るを繰り返すんですが
確実に、底の部分は
地上に近づいて行きました。
「3歩進んで2歩下がる」
のような毎日で
時間はかかりましたが
やっと地上に這い上がって
来ることが出来たんです。
(その間、私の場合は死別だったので
数回だけ カラーセラピーを受けました)
実は、カフェを始めた頃は
私はまだ地下5階くらいにいました。
自分がまだ「普通じゃない状態」
なのに
人様にカラーセラピーを
させていただいても良いのだろうか？
という葛藤がありましたが
カラーセラピストの先輩は、
「だから、やるんよ。だから、やれるんよ」
と背中を押してくれました。
実際、クライアントさんに
勉強させていただく事も多く
普通に自分の中だけでの
回復スピードより
セラピストになってからは、
かなりの速さで回復する事が
できました。
自分が、刀で斬られたような
かなりの重症を負ってしまった時
すぐすぐには
その痛さと血の流れる怖さと
先々の不安でパニックになり
この痛さが続くのならば、
いっそ死んだ方がまだマシだと
思ったりするかも知れません。
時間が経てば経つほど
血は固まり、
傷口は塞がってきて
まだ痛みはありますが
最初ほどではなくなっていきます。
(例えばセラピーは縫う作業です)
痛みはまだありますが、
かさぶたができ始め
皮膚の下では確実に
新しい組織が作られていきます。
大きな傷ほど 跡は残り、
なかったことにはなりませんが
その治った傷跡を
同じような傷を負ったばかりで
パニックになっている人に見せながら
「大丈夫。治るんだよ」
と言う言葉を届けて、
そのパニックや不安を和らげる事が
できるようになります。
誰にでも出来ることではないんです。
「痛み」があるうちは、
未来なんて考えられませんが
痛みが和らいでゆくと
未来への希望が生まれてきます。
人の心の回復プロセスも同じで
ちゃんと自分のなかには
自然治癒力が備わっていて
いつか全てを受け入れて
また歩き出せる力は
誰にでもあるんだと信じています。
心の傷も焦らず、
ゆっくりと 時間をかけて
塞がっていくものです。
ずっとこのままではありません。
大丈夫ですから＾＾
もし、辛い事があった方や
もがいて苦しむ方がいらしたら
教えてあげてくださいね＾＾
わたしも今やっと
地上に出られたので
これから、
地上10階までの階段を
楽しみながら上がる努力を
していきたいと思います。
長文を失礼致しました💦
お読みいただき、
ありがとうございました😊
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