子供の頃、友達の中で大して勉強も運動も出来る訳でもないのに、誰からも好かれる奴って居たでしょう。また、どう言う訳か、そう言う奴って男からも女からも、挙句は、年齢にも関係なく好かれるんですよ・・
悔しかったな~心底。
社会に出てからも同じ。
幾ら頑張っても勝てないんだ・・この手の人には・・
よし!大家さんなら自分の能力のみで勝負出来る筈だから、人気なんて「二の次だろう」と考えてこの世界に飛び込んだものの、結果は真逆、やっぱり、大家さんの世界でも人気者は人気者。
管理会社さんに応援されるどころか、売主さん(元の所有者)にまで好かれ、応援されるんですよ、これが・・
あんまり口惜しいから、今度は、人気者をよく観察してみる事にした。
そうすると、これが思いの外、奥が深い。
当初は、「持って生まれた天性で人気者になるんだろうな」と考えていたんだが、どうやら違う。
細かい部分は、追々、書いて行きますが、今回は、最も印象的な事だけを書きます。
それは、「バランス感覚」の良さ。
とにかく、抜群に良いですよ。
どんな場所で、どんな環境でも真っ直ぐに立っていられるんです。
逆に人から応援されない≒人気の無い人は、常に不安定さを感じますね。
重心の置き方が悪いのでしょう、斜めに倒れそうになっていたり、やたらとフラフラしていたり、とにかく見ていて落ち着かない。
何が原因なんだろうか?
最近になって、やっと解りましたよ。
「空間認識脳」なんですよ。
人気者、彼らは、人間関係でさえ、空間的?三次元的??いや立体的に認識出来るんですよ。
そして、もう一つ付け加えると、彼らは"視野"が広い。
誰が何処に居て、自分との距離感はどの位?、繋がっている道は広いのか?
狭いのか?また、そこは、自分が向かうべき方向なのか?等々を瞬時に認識し、その場から自分で必要な行動をとれるんです。
逆の人(人気の無い人)は、あらゆる対象(者や物)と自分が"点や線"でしか繋がっておらず、直線的で平面的なんですよ、人間関係が。
しかも、視野が狭いから、遠くに居る人や遠ざかろうとしている人を見付ける事すら出来ない。
自分でこのタイプだと思う人は、もっと、もっと、空間認識脳を鍛えてバランス感覚を身に付け、均整のとれた人間関係の構築を心掛けて下さい。
そうする事で回りから応援してもらえる人間(人気者)に近付く事ができます。