こんにちは、フォレストインターナショナル サービスセンターです。

 

今回は、、、、、

 

 

 

前回の続き、、、、、

 

パナメーラ ターボの話。

 

少しギクシャクとした挙動を感じたので、、、、、、

 

駆動系のオイルを交換していこうと思います。

 

メニューはお任せと太っ腹な注文を頂いたのでやってしまいます!

 

 

まずはコチラ。

リアのデフ。

 

 

ヒートプロテクターを取り外すとドレン、フィラーがお目見え。

 

 

サクッと排出。

やっぱり汚れてました。

 

 

新油を充填。

キレイになってスッキリ!

 

4駆なのでフロントも、、、、、、、、

 

 

リアよりはちょい狭いスペース。

 

真下にサブフレームがいるので、、、、、、

 

 

養生で回避しつつ排出。

 

リアと同じような汚れ具合。

 

 

充填はちょっと面倒。

即席でツールを作って入れた。

 

そして、、、、、

 

 

今回のメインとなるPDK。

 

フルードチェンジです。

 

 

オイルパンから抜き取ったPDKフルード(オイル)はキャラメル色のようで濁ったもの。

 

やはりPDKフルードは交換すべき。

 

 

971はオイルパンを取り外すにあたり数か所フレームに邪魔されます。

 

アクセスし辛いボルトに苦戦しつつ、、、、、、、

 

 

オイルパンとフィルターを取り外し。

 

内部のメカトロニクスはやはり汚れが溜まっている様子。

 

 

ガスケットとフィルター新旧です。

 

 

フィルターに取りつくマグネットにはスラッジと鉄粉がギッシリ。

 

 

新しいマグネットはフィルターにセットで付いています。

 

 

NEWフィルターをセットしたら、、、、、、

 

 

オイルパンを取付、規定トルクで締め付け。

 

 

オイルフィラーにSSTをセットし、、、、、、、、

 

 

いよいよNEWフルードを。

 

フルードは純正をチョイス。

 

しかしこのオイル、、、、、、高すぎます、、、、、、。

 

使用量はおよそ10~11L!!

 

これだけでも驚愕のプライスになってしまいます、、、、、、、

 

しかしハイパフォーマンスカーには最適なオイルが必要。

 

特に最新技術が組み込まれたPDKですから。

ただのトランスミッションオイルではいけません。

 

 

そんなこんなで油温と睨めっこして最適な温度で量を調整。

 

明らかに挙動が変わりました。

実に軽快な走り。

 

メカはさっぱりなオーナー。この変化に気付いているだろうか?

 

残りの整備はまた後日。