こんにちは、アバンティーサービスです。

 

日が短くなり薄暗くなるとせかせかしてしまいます。

 

たくさんのご入庫で毎日混雑しているアバンティーです。

 

本日は以前お電話にてエンジン警告灯が点灯したとお問合せ頂いた車両を日帰りで修理致します。

 

外観写真はありませんがまだまだ現役のE90です。

 

以前ご来店して頂いた際に警告灯は診断済み。

 

出ていたエラーはN43エンジンではよくあるキャタライザー硫黄化です。

 

 

インジェクターを交換したり触媒を交換したり高額な事を言われてしまうケースが多いみたいでアバンティーでもよくご相談を受けることがあります。

 

 

私達はどう対処するか、、、、、、、、、、

 

 

お見せ致しましょう。

 

 

 

 

WAKO'S RECS

 

吸気系洗浄剤です。

 

エンジン内部に蓄積してしまったカーボン、スラッジと触媒の硫黄を除去。

 

 

詳しくは以前も記事にしましたのでご覧下さい。

 

 

エンジンにRECSを吸わせてレーシングします。

 

 

すると、、、、、、、

 

 

モクモクです。

 

 

近隣の皆様から苦情がないよう細心の注意を払います。

 

 

が、、、、、、、、

 

辺りは真っ白に。

 

 

キャタライザー硫黄化エラーは警告灯を点灯させる場合とさせない場合があり、点灯してしまっている場合はスパークプラグの交換もオススメしています。

 

E90後期N43エンジンの場合、診断機を繋ぐとほぼ100%キャタライザー硫黄化と入力されていますので対策はしておいた方が良いです。

 

放置すると本当に触媒を壊してしまいかねません。

 

今回はエンジンオイル&エレメント&スパークプラグ×4本交換メニューで進めさせて頂きました。

 

とてもご理解のあるオーナー様で、極力お力になりたく思い今週末遠方へお出かけされる前に何とか段取りできました。

 

 

スパークプラグの交換へ移ります。

 

 

とても大切にお乗りになられているE90。

 

今回はそれが裏目に、、、、、、、

 

キャタライザーはある程度高回転で回してあげた方が良いです。

 

時々でいいので高速道路でも運行してあげて下さい。

 

排気ガス温度が上がらないと触媒の浄化作用が働かないのです。

 

 

燃料配管達をかいくぐって、、、、、、、、

 

 

RECS後という事もありRECS臭がスゴイです。

 

やはりスパークプラグは真っ黒。

 

 

電極部分はやはり摩耗しておりギャップが開いています。

 

この状態では理想とする燃焼が行われない他、イグニッションコイルにも負荷がかかり二次災害へ繋がる恐れがあります。

 

E90後期オーナーの方、是非参考にしてみて下さい。

 

排気ガスはクリーンであるべきなのでやはりRECSだけでは再発するんです。それで何から何まで高額な見積もりが出ます。

 

もちろんアバンティーでもダメな場合は高額修理になります、ただピンポイントで診断することに意味があると考えていまして、、、、、、

 

 

今の所このメニューで再発した事がなく、ほぼ確立されたと私は思っています。

 

 

 

今までの経験とノウハウから導き出されたメンテナンスを貴方のお車でも是非体感してみませんか?

 

ご相談、お問合せ心よりお待ち致しております。