こんにちは、アバンティーサービスです。

弊社ショールーム併設ファクトリーから本日は弊社では珍しいG11型750iの冷却水漏れ修理をご紹介致します。

 

 

 

V8ツインターボハイパワーエンジンです。

 

 

 

 

 

 

いや~かっこいいエンジンですね~!!

 

あまり触ることの無いエンジンの為、興奮してきました!!

 

バンクINターボ!!

インテークが外側にあります!!!

リフトUPにて確認、パッと見では漏れている個所が判断できません。

実は、、、、他店にてターボの配管からの冷却水漏れを指摘され修理したがまだ冷却水が減るとお客様よりお問い合わせがあり

ご入庫頂きました。

 

 

 

 

早速、診断を進めていきます!!

まず、加圧テスターにてリザーブタンクをガンガン加圧していきます!!!

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、、、、分かりません。。。。

 

 

 

 

 

こうなるとエンジンを分解していく他ありませんね。。。

 

 

しかし、闇雲にばらす訳にはいきません。

 

 

余計な工賃がかかってしまいます。

 

 

ですのでパーツリストを確認し、ターボの下に怪しい所を発見!!!

そこに的を絞り、ターボを外していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで来るのに長い道のりでしたが、

まだ原因が掴めません。。。。

 

 

まだまだ分解していきましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ見えません。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

ここまで分解してやっと原因判明!!!

お分かり頂けますでしょうか、冷却水の池が出来ております!!!!

 

四角い箱の正体はオイルクーラーです。はたして、この場所でオイルが冷やせるのか疑問ですが。。。。

 

今回はオイルクーラーパッキン、それに伴うホース関係、ターボ脱着に伴うガスケット類、

すべて交換していきます!!!

 

 

 

 

修理後、漏れていた冷却水を綺麗にして、この状態で加圧し、冷却水が漏れてこないか確認します。

 

 

漏れが無い事を確認出来ましたので後は元に戻していくだけなのですが、、、

 

 

 

あまりにも大変なのでまたもや写真を撮り忘れてしまいました。。。

すみません。。。。。

 

最後に、再度漏れのチェックと冷却水を規定量にし、ロードテストと診断機にてエラーコードを確認をして修理完了

ご納車の運びとなります。

 

 

長くなりましたが、

このように弊社では他社で直してもらったはずなのに直ってない。

他社では断られた。

などで諦めていたお客様も

点検、修理もやらせて頂きますので弊社で一度点検してみませんか?

 

どんなことでもお気軽にお問合せ下さいませ。