干支ゆかりの山歩き 宇治 その2 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

かわいすぎるウサギみくじ❤

 

御祭神は、菟道稚郎子さんと、お父さんの応神天皇、お兄さんの仁徳天皇です。

 

宇治は昔、菟道(うじ)という字で書かれていたんだそうです。

読み方は違いますが、今も町名として残っています。

 

渡来人を登用して国家を発展させたとされる偉大なる王、応神天皇の

息子さんで、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の宮が営まれたことが

地名の由来という説があります。

 

この方が最初にこの地に訪れた時、たくさんのウサギが道を作って案内した

という南方熊楠の説も残っているとのこと…。(出た!変態クマグス!!)

 

堺には世界一敷地の広い陵墓、仁徳天皇陵がありますが、仁徳さんは、

菟道稚郎子さんの腹違いのお兄さん。二人の間には悲しいストーリーが

ありますが、いずれにせよ、堺と宇治にはそんな繋がりがあると思うと、

ちょっと感慨深いです

 

これはもしや、たちばな???

 

朝日山が見えています。

 

お隣には、仏徳山も!
 

ランチは「山小屋」さんへ!
これ、ポイント高し!ビーガン料理なので、男子は無理かもしれません。

フライは、車麩かテンペ(大豆発酵食品)でした。

 

そして、ここのカヌレは最高に美味しいです!

 

ランチの後、せっかく宇治に来たのだし、ということで、お茶屋さんに

入りました。ここで本簀(ほんず)栽培のことをいろいろと教えていただき、
低温で入れる「お出汁」のようなお味の宇治茶を試飲させていただきました。

伝統的な製法にこだわる6代目を応援したい気持ちは重々あるのですが、

いかんせん、庶民的な私には、なかなか馴染みのないお味で、私がお茶に

求めるものとかなり違っていたので、高温でも入れることが出来る、

一般的なお茶に近いものを買わせていただきました…。

 

さて、ここでお茶を飲んだのはよかったのですが…。

 

この後、三室戸寺に御朱印をもらいに行ったんです。

門に入るまであと30mくらいの時点で、門番さん?守衛さん?ご住職?が
門をお閉めになりました。

え?え?え?
16時閉門は調べてたんですが、その時まだ15:10…。

戸惑う私たちに、ちゃんと書いてる、ホームページにも明記してる!と
投げ捨てるように仰ったので、ますます戸惑いました…。
え?お寺の人なのに、あんな乱暴な話し方…???
 

後でFacebookをみていたら、どうやら乱暴な口調で有名な方らしく、
行く気がしないと仰る方も多数…。

私は、このお寺に、亡くなった主人とのいろんな思い出があるので、今回の

こと、とても残念に思いました…。

 

でもまぁ、いずれにせよ、調べたりなかったのは私のせいです…。

同行してくれたNちゃん、せっかく遠くから出てきてくれたのに、申し訳
なかったです…。

 

気を取り直して、甘党屋さんへ~~~。

 

すっごいお客さんで30分ほど並びましたが、無事にありつけました♡