月イチ金剛山 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

2016年11月27日


今日は月イチ金剛山。


といっても山歩きはしなくて、信念を強くもって命をかけた冒険をシレ~~っと爽やかに

こなしてしまう『冒険野郎』たちの報告を聞きに金剛山へ行ってきた。


ひとりは北極海氷上450kmをそりを引いて単独徒歩踏破した冒険野郎、もうひとりは

南側ルートからの南極点到達を単独徒歩で目指している冒険野郎。通信手段を持た

ずにいく勇気、熊の出没、薄氷を踏み抜いて海に落ちたなど、想像するだけでも手に

脂汗がにじむ話に、ぐいぐい引き込まれる。


ダンナが亡くなって以来、特にここ数年は、運命とか現状とか、とにかく身の回りに

起こることを受け入れるって感じで生きてきた。手に入らないことは、まだ時が来て

いないんだ、と自分に言い聞かせ、自分を安心させ…。ダンナが亡くなったことで、

人生の歩き方を見失ってしまい、今を生きることに徹して、前を向くことを長いこと

封印していた。

 

何かをやり遂げたいとか、絶対に手に入れる、みたいな強い信念をもってタクティクス

を組み、一心に突き進む感覚を、今日は生々しく感じることができて、なんだかハッと

させられた。出来る出来ないはともかく、掴みに行くときは必死で走るって感覚、きっと

私は嫌いじゃない。


そんな深い感覚になれたのは、話し手さんとの距離の近さもあったのかも…。15人

ほどの聞きたい人のために、わざわざ東京から来てくださったらしい。アットホームな

中で手作りランチを挟んで素敵な会だった。


会場は、金剛山の登山口にある、DOLPO B.C.
ヒマラヤのドルポに恋い焦がれ、毎年、足を運んでいる香さんのベースにて。

ネパールのかおりがむんむんの山小屋風のお部屋には、西ネパール研究の第一

人者である、故・大西保さんが遺した本がずらりと並んでいる。河口慧海のことも

すごく調べておられて、慧海ファンの私には、どストライク ここに住みたい!

ってほど、どストライク


ドルポや慧海やネパールをキーワードにネットでググると、香さんがヒットして、実は、

Facebookで長い間フォローをさせてもらっていたという、隠れ香さんファンであった私。

本日、晴れて(大雨だったけど^^;)、初おめもじ🎵


冒険野郎のお話と共に、香さんとの出逢いにも感謝したい、月イチ金剛山でした。








さすが! 先日は寄る時間がなかったので、販売期間中に行かねば!!

来年、ネパールに行く機会があったら、あの黄色いヤカンを絶対にげとする!!と心に

誓った本日!

へっついさん、いいなぁ~~ お部屋に入った瞬間、ネパールのにおいがふわぁっと

した!大好きな香り!ネパールが恋しい時、実は私は、ネパールルピーが入った 
財布に鼻を突っ込んでいるという…(笑)!!