北海道の山旅 弟子屈 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

弟子屈で出会った人たちは移住者が多いのだけれど、それはきっと、この地がすごく

ステキで、ここで何かしたい!と思わせるものがあるからなのだろうな・・・。


川湯温泉の駅前で、今回硫黄山に一緒に登ったメンバー。

左から、てしかがえこまち推進協議会事務局の祥子さん、私、同協議会エコツーリズム

推進部会長のジンさん、摩周湖観光協会の美穂さん、チームくっしゃろの敬子さん。


北海道の名付け親、松浦武四郎さんを案内したご先祖を持つ敬子さんとは、武四郎さん

が筋子を何度もおねだりした話で盛り上がった笑!もっとお話ししたかった~~♡

静かな駅前だけど、足湯があったり、構内のカフェがおいしいと有名だったり、実は

こじゃれている!

駅前からは硫黄山が見える。中央にろうそく岩。手前のピンクの建物は、パンとシャレた

生活雑貨を販売するPANAPANAさん。

ランチは、駅前の森のホールで。ここもおしゃれなお店だった。

宿泊ホテルで最後のデザートはアイスクリームだったが、仲居さんの一押しで、しつこい

くらいに美味しいのだと教えられた笑! 食後、食べてみると・・・、ほんと、美味しい!! 

調べたら、ここでは有名な「クリーム童話」さんというお店のもの。

贅沢に使った質の良い牛乳に様々なフレーバーで特徴をつけたジェラートは、すごい

人気で、通販まもちろん、物産展などで全国に出店もされているらしい、もちろん、関西も。


他にも宿泊もできるアートな空間があったり、行きたいと思う場所がいっぱいあるやん!

知らなかった・・・。前にも川湯に泊まったのに、全然分からなかった・・・。まぁ、前回は

近くで熊が出て外出しない方が良いだろうと、町ブラしなかったこともあるけど・・・。


やっぱり旅は、バスでホテルに乗り付け、気付けば博物館、気付けば登山口、なんて

行き方はイイモノをいっぱい見過ごしてしまう・・・。公共交通機関を使って、足で歩か

ないとダメだ・・・。事前に情報入手するんでなく、行って発見するという、本質を楽しめる

旅がいい。


というか・・・。

本来なら、この町のいいところを、今回のメンバーが私に売り込めばいいのに、何にも

言わない・・・。現に、ジンさんの奥さんは人気宿のオーナーなのに、そんなこと一言も

言わなくて、帰って偶然知ってびっくり!!皆さん、移住者で、自らの目と感覚で弟子屈に

行き着いた、という経験者が多いので、そうなるのかもな・・・。


都会の、下心ありありの招聘旅行でないところが、ますます気に入ってしまった笑!

切羽詰まってない感じが、いいような・・・、いやアカンでしょ!と思うような・・・複雑だ

けれど、こちらとしてはますます旅の想像力が掻き立てられ、プランを組んでみたく

なったぞ~~~。


ホテル前の神農さん。薬効が強い温泉なので、神農さんの像が建てられたのだという・・・。

この像と関係あるかはわからないけど、東洋医学とアイヌ人の価値観は共通している

部分があるな~~、きっと。そして、山登りも・・・。なんだか、その辺、ひも解いてみたく

なった。