下山後は、すぐ近くの黒岩水仙郷へ。
花盛りのグッドタイミングでした!!
辺り一面に漂うエキゾチックな甘い香りで、内へ内へとこもりがちな「気」が一気に巡り、
青い海に向かって歩く島の山歩きは、ダイナミックで解放感があります。
南淡のマンホールは、鳴門大橋、うずしお、水仙、周囲に波がデザインされています。
神社の名の所以でもある「ユズリハ」
新芽が生えてくると古い葉が落ちてゆくことから、子々孫々までの繁栄を意味する
そうです。
ナルトサワギク(特定外来種)で埋め尽くされた山頂直下。きれいと言ったらきれい・・・。
シキミの花
神さまに榊(木に神でサカキ)をお供えするのに対し、仏さまには梻(木に仏でシキミ)を
お供えするのが一般的。これは空海が密教の修法に使った由縁とのことです。が、
愛宕さんなど、神さまにお供えしている場所もあります。山上なので、腐りにくいシキミを
使うのが理にかなっていたのかもしれません。
表参道にたくさん生えている?生やしている?場所がありました。
古来はシキミを神さまにお供えしていた地域もあるらしく、古い由縁のあるこの山のこと、
お供え用に植えられていたのかもしれませんね!