食後は、すぐ近くにある「東洋のエーゲ海」とも言われる白崎海岸へ。
例年、ハイキングを兼ねて水仙を見にきますが、昨年の台風で海洋公園が復活不能の
壊滅状態とあって、今年は計画してなかったので、思いもよらず再訪できて感激です。
花のない寒いシーズンにハイキングをしてお花畑を見れる、しかも自生地があるのは
関西ではとても貴重な存在です。
青少年の家に車を止めて、10分ほど歩いて水仙の自生地へ。この辺りは遣唐使が
帰り着いたときに広めた、日本におけるお醤油や納豆文化の発祥地ですが、水仙も
また、その頃に持ちこまれたのではと言われています。流れ着いたとの説も・・・。
ここで海に向かって咲く水仙を見る度に、お里が恋しいのかな~と思う私でした。
立ち姿が美しすぎます。
ナルシストで知られるように、水仙の学名ナルシスは、自己愛が強いギリシャ神話の
ナルキッソスから名づけられた、と言われてます。