今朝は梨のお粥 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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朝起きたら、喉がかしかし!空気が乾燥している。夏にかいた汗も、身体を乾燥させる原因だ。だから秋は風邪を引きやすい。

ということで、漢方の教えでは、肺や喉を潤す効果が高い梨や白キクラゲ、ユリ根などを秋は食べるとよいそう。今朝は梨のお粥を作る。甘いけど想像よりは食べれるもんだ、と去年驚いた!おかずはキクラゲのオリーブ炒め。造血で身体を温める作用あり。

ほんとは四気とか五味、帰経等が全ての食品や食薬に1つずつあるけれど、厳密にチェックして、その日の食材を探しだし料理するなんて、主婦業が成り立たないので、そこは多少気にしながらもアバウトに(笑)!今はまず、本を見ながら作ってみる、そうすればきっとパターンがわかるはず。

ストリクトでありながらアバウト、最後にトータルで見たときに真ん中辺りなら、それが正解!何事も偏ってはいけないし、両極を知らない平均オンリーもダメ。バランスが真ん中、これが中庸。そして恐らくは、漢方の世界のことに限らず、全てのことに当てはまることだと思う。