何だか最近、ダンナからの無言のメッセージを感じる。
ダンナのスクールのNさんに偶然にも山でお会いし、Iさんからはお手紙が届き、そして
Tさんからは電話がかかってきた・・・。
平素からほぼ行き来のない皆さんなのに、なぜだか示し合わせたようなコンタクト・・・。
偶然と知りつつも、命日と重なってるのに関係があるように感じて・・・。
何か言いたいことでもあるのかと、お寺にお参りがてら聞きに行ってきた!
京都の南座には、冬の風物詩、「まねき」が・・・。
中村勘九郎さん、七之助さんの名も掲げられている。
知恩院の三門。
以前はこの角度から撮ったら、中央にピースしたダンナが写っていたのだけれど・・・。
ははは、一人で行ったら誰も写らんな・・・。
知恩院には冬に咲く桜が2本ある。
誰も桜と分からないのか、見向きもせずに、寒さに肩をすぼめて拝観入口へ向かってる。
勘九郎さんが「父を忘れないでやってください」と挨拶で話していたけれど、
ひょっとしたらダンナも忘れられたくなくて、人の夢に出たり、私に存在をアピールしたり
して、自分のことを思い出させようとしてるんじゃないだろか・・・。
誰からも振り向かれないこの桜がダンナに重なって見え、ごめんごめん・・・と慌てて
3枚ほど写真を撮った。
心配しやんでも忘れへんて!
Tさんは先生から習ったビレイの仕方、忘れないように、未だに家の階段で自主トレして
はるんやで。
Nさんはちょくちょく夢に出てくるねん、あの笑顔、忘れられんわ・・・て言ってはったで。
Iさんは先生とヨセミテに行ったときの写真をPCのデスクトップの写真にするって仰って
たし・・・。
それにせんせ・・・、私の誕生日にいなくなってんからなっ・・・。
誕生日がダンナの命日やなんて・・・。
忘れようにも、一生忘れられへんわっ!