8月4日、枚方小町さんは、お昼の直行バスで帰阪、代わって、走る女さんとアイルしゃんが
早朝、入山となりました。
一ノ越までゆっくりと歩きます。
アイルしゃん、一年ぶりのアルプスに、ノッリノリです!
一ノ越から、小学生に交じってガレを登ります。
たかだか300mほどの登りだけど、急坂だし、好天で視界が効くため、すっごい高度感!
これ、マモル君です!
一ノ越までの登山道で、「泣くなら歩けっ!やかましっ!!はよ行けっ!!!!!」と
おじいちゃんの猛烈スパルタ教育に、ぎゃーぎゃー泣いていたマモル君ですが、
雲上の天使たち、関西のおばちゃんたちにかまってもらい、すっかりご機嫌!
だんだん調子が戻ってきたのか? いや?、調子こいてきて、「ねぇねぇ」と甘えるフリして
不用意にあちこち触りまくられました。先が恐ろしいプレイボーイ!!小さいながらも
オトコの遺伝子!! あっ、ちなみに、遺伝子を拡散したのは後ろの方(笑)
雄山山頂です。バックに槍&穂高が写ってます。
この日は富士山や加賀の白山もばっちり見えました。
そして大汝山山頂。 剱の頭がチョコッと見えています。
別山山頂直下の残雪でパワーチャージ。
お2人のTシャツの色が、夏山に映えて、すっごくきれいでした。
ダンナのことをよく知ってくださってる管理人の心平さんにご挨拶。
警備隊の野中さんや一ノ越山荘の鈴木さんもそうでしたが、屈強そうな風貌からは
想像できない穏やかな物言いが印象的です。
私の隣に写っているのは、心平さんじゃないです(笑)
この人は、ネパール人のサンゲさん。
サンゲさんとは、ネパールのトレッキングの仕事で、一緒に山を歩いたことがあるんです。
その時、彼はサーダー(シェルパ頭)として同行してくれたのですが、それまで一緒に
仕事をしたサーダーの中でも、とりわけ、仕事のできる優秀なシェルパだったことを
よく覚えています。
シェルパやポーターの仕事の掌握から、我々の荷物の管理、お客さんへのフォローなど
とてもバランスのとれたサーダーでした。たしか、英語とフランス語を話せたかと・・・。
ダンスパーティーでも、適度に盛り上げてくれ、かといって、はしゃぎすぎることなく、
サンゲさんのお蔭で安全に安心して、しかも楽しいトレッキングをすることができました。
ネパールトレッキングでは、3~40人ほどのトレッキングパーティーのチーフの仕事を
私がするわけですが、仕事のできるサーダーがアテンドしてくれると、本当に仕事が
楽なのです。
小屋で夕食のキャベツ切りをしているところを、心平さんにお願いして、少しだけ時間を
もらってお話をすることができました。
ダンナのことでお世話になったお礼を心平さんに伝えることができ、サンゲさんとの再会も
果たせて、とっても幸せな気分で、雷鳥沢をルンルンと歩きました。
途中、もっのすごいデカザックをボッカした法政大の山岳部が挨拶をしてくれました。
そういえば、島田シンスケ似?の監督の松原さんともネパールで何度かお会いしたな。
あ~、久しぶりにネパール行きたくなってきた!