三十三間堂の春桃会 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

仲良しのFumieちんが、またまたアメリカに3ヶ月間行くことになりました。

春と秋、いっつもFumieちんはアメリカに行くので、日本の山の良い時期、いっつも不在。。。

あ~、日本の春が恋しいわ!と仰るので、ではでは、春を捜しに行こう、と出発前に、

京都に一緒に行く事になりました。


京都アバンティ・クライミング・スクール

池坊の方々が、献華のためにお堂に入っていかれます。

春らしいお着物で、皆さん素敵でした。

京都アバンティ・クライミング・スクール

3月3日は、ここ三十三間堂にとっては、特別に感じる日でしょうね?

もし私が「あゆみ」でなく「ミミ」という名前だったら、3月3日は私の日、って決めてますよ!!


ここは、成人の日の通し矢で有名です。

数年前、ダンナと一緒に見に来ました。私は背が高くないので、射ってる姿がよく見えず、

前の子供をまねて、「私も肩くまして~」と冗談を言ったのを覚えています。

ダンナが亡くなる2週間ほど前、このお堂を建てるために木を伐り出したという三十三間山に

登りに行ったというのも、思い出のひとつ・・・。


京都に来ると、なんやかやと思い出が多いです。

というよりも、まだまだ私の中にダンナへの未練が多いのだと思います。

きっとダンナの元嫁さんや彼女?や子供達も同じように、事あるごとにダンナを思い出している

ことでしょう・・・。こんなに思われて、ほんとにダンナは幸せモノですね!


ここのもう一つの見どころは、千体の千手観音です。

一つ一つ、ゆっくりと拝ませていただきました。

皆、お顔が違っています。自分の顔に似た観音さんがいるらしいですが、私は分かりませんでした。

観音さんは皆一様に、沢山の手があり、人々を様々なことから救うための道具をもっておられます。

京都アバンティ・クライミング・スクール
この日だけ授与される女性用のお守りを戴いてきました。

Fumieちんは、異国の地で息子(孫)さんと2人で暮らすお嬢(娘)さんの分も買っておられました。

あんなに沢山の手を差し伸べていただいているなんて、とても心丈夫です。


お参りの後、ハイアットリージェンシーホテルでちょっと休憩して、五条にお昼を食べに行きました。


京都アバンティ・クライミング・スクール

えへへ、湯豆腐!!

京都アバンティ・クライミング・スクール
豆水楼さん。雰囲気のあるとうふ料理屋さんです。

Fumieちん、アメリカのお醤油はちょっと味が違うもんね! 日本の味を堪能して行ってね!


京都アバンティ・クライミング・スクール
2006年夏、ダンナと豆水楼で・・・。