源治郎尾根Ⅰ峰平蔵谷側 『下部中谷ルート』
「Ⅳ＋・Ａ1（Ⅴ） 280ｍ ８ピッチ」
８月３日（月） 
晴れ
２日の入山の時は小雨の中を真砂沢ロッジに着いた。予報では３日から夏空がしばらく続く様です。今回のクライミングは下部・中谷ルート～上部・成城大ルートをクライミングの予定でトレーニングをして来ました。
３日予報通り朝から満天の星空の中を出発する。平蔵谷のシュルンドは雪が少ない為中谷ルートの取り付きは開いていなかった。雪渓が少ない分、濡れたガレ場を１０ｍも上がらなくては行けない、取り付きは昨日までの雨で壁も草付きもベッタリと濡れている。
【コースタイム】 小屋4：00 登攀開始6：20 ～ 終了11：00 コル13：00 小屋16：10
取り付き点の壁は雨で光っています。
３ピッチ目の４０ｍのトラバース
３ピッチ目のビレイポイントから、上部核心『大岩溝』が大きな口を開けている。
６ピッチ目：積み木状岩壁の抜け口を慎重にクライミングする。
源治郎尾根コルかた上部岩壁を望む。今回はタイムアップで断念としました。