藤内小屋ボランティア 9月23日(水) 晴れ
去る9月2日の集中豪雨による小屋の崩壊のボランティアに行って来ました。
現在このルートは入山禁止です。復旧支援者の救援用の道が作られていますが一般の方の登山
道ではありません。
9時小屋に集合したのは約150名(内自衛隊のボランティアが40名)京都府山岳連盟も活動に参
加したのは15名でした。復旧にはまだまだ時間がかかる事でしょう。
自然の力の大きさには本当に驚きました。沢の幅は従来の約5倍以上にも大きくなっていました。
堰堤を造るための測量が既に始まっていました。測量士が場所をセッティングしていました。
堰堤は約13ほど造る予定だそうです。藤内小屋の所にも造らろようです。そうなると工事用に道が
出来る事になるでしょう。小屋も今の場所から移動することになるかも知れません。
日向小屋の登山道は土石流で流され登山道は何も残っていません。足場で小屋は何とか立ってい
ます。ボランティアの方により復旧の道が作られています。
藤内小屋の周りは大きな石が散乱していいます。小屋内は土石流で酷いありさまになっています。
小屋から上は道が整備されていません。(沢が大きく拓いている為浮石、倒木などに注意)
小屋の中には土石流による巨大な岩が入っていました。自衛隊員により岩を除去されました。
本当に地味な作業です。