10月22日(金)
御機嫌如何ですか
私はあい変わらずです
ハロウィーン仕様のペコちゃん。
といっても、ジャック・オー・ランタンのバッジを付けてるだけですが…
これ何回観ても笑ってまうわ。
今日10月22日は私の誕生日でした。
東幹久、石田ゆり子、伊藤みどり、井上昌己、有働由美子、大神いずみ、大沢樹生、岡本健一(ex.男闘呼組)、かとうれいこ、KABA.ちゃん、北村一輝、キューティー鈴木、ザ・グレート・サスケ、♥さゆり(かつみ♥さゆり)、桜樹ルイ、杉浦幸、SUGIZO、鈴木杏樹、鈴木早智子、世界のナベアツ、千堂あきほ、高橋和也(ex.男闘呼組)、武豊、富田靖子、橋本徹、葉山レイコ、福山雅治、マリリン・マンソン、マルシア、ミニミニ長渕、森高千里、山口智充、山瀬まみ、横山めぐみ、吉田栄作、芳本美代子、渡瀬マキ、渡辺美奈代…
と、同い年になりました。
懐かしい名前も多いですね。
キューティー鈴木さんとは誕生日も同じです。
ところで、ミニミニ長渕って誰?
私、あまりテレビ見ないので知りませんのだ。
小っちぇ。
誕生日なので帰宅したら買い物に行こうと、仕事なんてずっと上の空。
翌日は土曜日で休みだし、早く仕事終わらんかなぁ、と。
んで、帰宅したらこれが届いてた↓
Unlucky Morpheusの2ndオリジナル・アルバム『VAMPIR(ヴァンピア)』。
誕生日に、なんともグッドタイミング◎
ディスクユニオンのネット通販で購入。
取り寄せだったので店舗受け取りができず、送料440円もかかってしまったよ。
なのに私の注文をきっかけに、現在は「在庫あり」になってやがる!
まぁいいや、プレミア付きの中古しか入手できないと思ってたけど、無事に定価で新品を買えたから。
今年春から聴き始めたUnlucky Morpheusこと“あんきも”。
あんきものCDは、流通の問題や完売などで入手困難なタイトルが多いのが大きな悩みです。
特に同人CDは一般流通しないため、転売ヤーによってすぐに法外な値段で出回ってしまいます。
それで諦めていた流通のない作品ですが、ネットを調べたら正規の取り扱いで在庫あり商品を発見!
モッチローン!新品で、定価での販売です。
委託販売店がとらのあなとメロンブックスぐらいしかなく、その2店で何タイトルかを入手できました。
まず買ったのが、ライブBD『Lunatic East 2019 TOUR FINAL』。
日本橋のとらのあななんば店で在庫がありました(購入時の5月現在)。
@日本橋公園
定価4400円で購入。
アマゾンで高額で買わなくてヨカッタヨカッタ◎
そしてついこの間、メロンブックス梅田店でCDを2枚購入。
『Hypothetical Box ACT3』と『Hypothetical Box ACT2』。
@扇町公園
それぞれ1320円、1650円。法外なプレミアを払わずに買えてヨカッタヨカッタ◎
因みにメロンブックス梅田店ってディスクユニオンのすぐ上にあるんですね。
しょっちゅう行ってるのに全然知らなんだ。
そして誕生日の今日…
メロンブックスで、店頭にはないのでネット注文していたCDを4枚。
送料のかからない店舗受け取りで購入。
『HEAVY METAL BE-BOP』と『Best of Dramatic Merody』。
『奇跡の平日』と『並行時空の音楽会』。
どれも入手が難しいそうだからと諦めていたものばかり。
全て定価の1320円で買えました。ヨカッタヨカッタ◎
あと誕生日といえば、
ダメダメな大人のダメダメな買い物をしないとね。
しかし、最近は欲しいガンプラもないし、鉄道模型は高くて買えないので…
なんばCITYの旭屋書店に行って電車の本を買いました。
「写真とイラストで綴る 国鉄17m級電車」(ネコ・パブリッシング)
戦前に多く製造された17m級電車(現在は20m級、21m級が主流)の貴重な写真とデータが満載!
この17m級は事業車両への改造も多く、改造フェチの私はハァハァが止まりませんのだ。
(*´Д`)ハァハァ...
(*´Д`)ハァハァ...
話をあんきもにモドス。
あんきもの東方アレンジのCDって、ちゃんとしたプレスCDなのに驚くほど安いです。
私の推測ですが、二次創作品なので金儲けにならないように値段を抑えているのだと思います。
でも、せめてバンドの活動費のためにも、もう少し高くしてもいいのに、と思ってしまいます。
作品の質は高いのだから、それに見合った価格も必要です。でないと作品もかわいそうです。
また、それを転売ヤーが法外な高額で横流しすることを考えると、実に腹立たしいものです。
ということで、この度私が買った、
全国流通していないあんきも作品をレビューします。
順番はリリースの古い順です。
Unlucky Morpheus 『Hypothetical Box ACT2』
2010年5月リリース。幻の最初期作品『Hypothetical Box』を再録音した、東方Projectヴォーカルアレンジ・アルバム。メンバーは紫煉こと平野幸村(g,b,key,prog,arrange)、Fukiこと天外冬黄(vo,lyrics)の2人。全ての演奏とアレンジを紫煉一人でやってしまっているのが凄い! 収録された8曲は、あんきもの東方アレンジ・ライブでも定番の曲ばかり。ただ私はこれらの曲を先に現在のメンバーでのライブBD『Lunatic East 2019 TOUR FINAL』で聴いているので、打ち込みゆえの宅録感は否めないのだが、それはともかく既にこの時点であんきもの音楽性は完成の域に達していることがよく分かる。のちにヴァイオリンのJillを含む現メンバーで再び再録した『Hypothetical Box ACT3』で、非の打ちどころのない完璧な作品となる。
Unlucky Morpheus 『HEAVY METAL BE-BOP』
2011年8月リリース。東方インストアレンジ・アルバム。ここで聴かれる音楽は、なんとフュージョン! といっても爽やかフュージョンではなく、ファンクやブルース、ジャズ、もちろんメタルの要素も含む一筋縄ではいかないサウンド。メタル・バンドのあんきもを期待すると肩透かしを食らいます。グレッグ・ハウやネオクラではないマカパインあたりの音楽をイメージして頂ければと思う。おなじみの名曲「SIVA」がファンク・フュージョンに生まれ変わった「Necro Funk」、レイヴォーンを彷彿させるリフの「Rave On」、タイトルから察しが付くとおりもろマイルスな「So Why」など、思わずニヤリとしてしまうパロディ性も見せた楽しい作品。メンバーは平野幸村(g)、カネトウトシヒコ(key,pf)、小川洋行(b)、ナツキ(ds)。「Necro Funk」で小川のスラップ・ソロが聴けるのも嬉しい。
Unlucky Morpheus 『Best of Dramatic Merody』
2013年8月リリース。東方アレンジ&オリジナル曲の代表曲、レア曲を収録したこの時点でのベスト盤。『Hypothetical Box ACT2』の次作、『猫吟鬼嘯』(2010.8)で歌澄こと電子レンジ剛志(vo)が加入し、男女ツインヴォーカルとなったあんきも。Fukiヴォーカルの曲を中心に、歌澄ヴォーカルの曲、そしてFukiと歌澄のツインヴォーカルの曲もあり。オケも紫煉による多重録音時代の曲から、現メンバーの小川洋行(b)、FUMIYA(ds)がサポート参加した曲まで、これまでのあんきもの歴史を16曲に凝縮し、74分たっぷりと収録。紫煉には申し訳ないが、私はオリジナル曲より本作収録の東方アレンジの方がメロスピ・タイプの曲も多くて好みかも。歌澄voの「suicide」なんて聴いてて恥ずかしいぐらいのクサメロ&クサ歌詞で最高! 改めて歌澄の歌唱力、才能を確認した次第。
Unlucky Morpheus 『VAMPIR』
2015年4月リリース。2nd.オリジナル・フルアルバム。名盤! 本作でゲストとしてJillが初参加。まだヴァイオリン・ソロは少ないが、クラシカルな決めフレーズ、そして全編にわたりオブリガートを弾いており、彼女の参加であんきものサウンドが格段にレベルアップした。「カルミナ・ブラーナ」を彷彿させるおどろおどろしいコーラス、疾走するツーバス、ネオクラシカルなギター・ソロ、そしてFukiの圧倒的歌唱力。あんきもの音世界の1つの完成形である。日本人だから成し得る日本人好みのヘヴィ・メタルがここにある。
Unlucky Morpheus 『奇跡の平日』
2018年8月リリース。2017年9月14日に行われた東方アレンジ(一部オリジナル曲)のワンマンライブ「奇跡の平日」のライブ盤。仁耶(g)も含めた現在のメンバーが揃っており、もはや無敵のバンドとなったあんきも。聴く前はライブ盤ということで音質面など不安があったが、聴いてビックリ!ホールの反響によるリヴァーブ感を上手く捉えており、圧倒的な臨場感のある音像で録音されている。畳み掛ける演奏、一糸乱れぬアンサンブル、超絶技巧の各ソロ、そして楽器隊の音圧に埋もれることのないFukiの驚異的な歌唱。ライブ盤にはストレスを感じることの多い私だが、本作はスタジオ録音と比べて云々するなんてナンセンスな名盤。特にライブでのFukiのヴォーカルはスタジオ以上に声を張っているので凄まじい迫力だ!
Unlucky Morpheus 『並行時空の音楽会』
2019年5月リリース。あんきもの東方アレンジ楽曲をアコースティックで再演したアルバム。分かりやすく言えば、昔流行った“アンプラグド”ってやつだ。白状すると、今回買った中でこれだけは繰り返し聴けない。というのも私、アンプラグドが大嫌いなのだ。昔クラプトンの大ヒットした『アンプラグド』を聴いて拒絶反応を覚え、それがトラウマとなり以後ずっとこの手のものを苦手としている。あの「レイラ」の気持ち悪さは、吹奏楽で演奏される「オーメンズ・オブ・ラヴ」の気持ち悪さに通ずる。絶対フツーの演奏の方が良いに決まってるやん! 私はメタル・バンドにアコースティック音楽を求めないので。とはいえ、名曲「SIVA」の本作での演奏をよく聴くと、軽快にスイングしていて、メンバー各自が曲の趣旨をよく理解した上で最良の演奏をしているのが分かる。JillのヴァイオリンとFUMIYAのドラムが肝であるのも確か。
Unlucky Morpheus 『Hypothetical Box ACT3』
2019年8月リリース。一番目に紹介した『Hypothetical Box ACT2』を現在のメンバーでリレコーディング。よって曲目・曲順は全く同じ、さらに大まかなアレンジも同じ。しかし聴けば、演奏の厚みというか立体感が全く違う。そりゃそうだ、ドラムは生、しかもFUMIYAだ! ヴァイオリンだってそう、シンセではなくJillの生ヴァイオリンなのだから。1曲目頭のヴァイオリン・メロが耳に飛び込んできた瞬間、その違いに目頭が熱くなってしまった。やはりこれも名盤。
Unlucky Morpheus 『Lunatic East 2019 TOUR FINAL』(BD)
2020年3月リリース。2019年の5月から始まった全17公演の東方オンリー全国ツアー“Lunatic East 2019 TOUR”の最終日、11月2日@新宿ReNYの模様を収めたBD。長い間腱鞘炎の療養中のため本ツアーでもずっとギタースタンドを使用していた紫煉が、この日のライブで完全復活! 本気度も最高潮に達した、文句のつけようのない完璧なパフォーマンスを披露。ただ一点だけ、歌澄の声がややしんどそうに聴こえ、他メンバー全員との差が目立つのが惜しい。例えば2011年のライブDVD『冬の味覚食べ歩き2010→2011 ファイナル~Lunatic East~ LIVE DVD』(YouTubeに公式ではないがフルでアップされている※)での歌澄を見ると、声もよく出ていて不安定な部分の全くない見事なパフォーマンスなのに…
※YouTubeの『冬の味覚~』は削除されてしまいました。
以上です。
■先月(9月)の収穫
山下達郎 『JOY - TATSURO YAMASHITA LIVE』
ジェスロ・タル 『神秘の森~ピブロック組曲』
ブルース・ハーク 『エレクトロニック・レコード・フォー・チルドレン』
デイヴ・リーブマン・グループ 『ニュー・ヴィスタ』
『木村裕子の電車女★冬の旅 富山地方鉄道de露天風呂の巻』(DVD)
ジョン・アバークロンビー・トリオ 『タクティクス』
AM 4 『...AND SHE ANSWERED』
スティング『ブリムストン&トリークル』(DVD)
プリンス 『サイン・オブ・ザ・タイムズ:デラックス・エディション』
ブランドX 『マスクス』
ブランドX 『Xコミュニケーション』
アンラッキー・モルフェウス 『キャダヴァー/レヴァダック』
スティーヴ・グロスマン・カルテット 『ホールド・ザ・ライン』
STEVE GROSSMAN 『3 ORIGINAL ALBUM CLASSICS』(3CD)
デュラン・デュラン 『ナイト・ロマンティックス』(12inch)
渡辺貞夫 『スイス・エア』(LP)
渡辺貞夫 『ランデブー』(LP)
ブラインド・ガーディアン 『ナイト・アット・ジ・オペラ』
V.A.『ギター・ゼウス』
TERROR CHORD 『TERROR CHORD』
飯島真理 『ロゼ[Deluxe Edition]』(CD+DVD)
デュラン・デュラン 『リオ』(LP)
ブランドX 『プロダクト』(LP)
ミーコ 『スター・ウォーズ~銀河系ファンクの世界』(LP)
Joe Stump's Reign of Terror 『Conquer & Divide』
リチャード・シンクレア 『R.S.V.P.』
ハロウィン 『マスター・オブ・ザ・リングス』
JOE STUMP 『VIRTUOSTIC VENDETTA』
JOE STUMP 『REVENGE OF THE SHREDLORD』
ジャパン 『錻力の太鼓』(LP)
ポール・ロジャース 『カット・ルース』(LP)
リング・オブ・ファイア 『ドリームタワー』
インファーナル・ネクロマンシー 『インファーナル・ネクロマンシー』
ゲイリー・トーマス 『バイ・エニー・ミーンズ・ネセサリー』
イ・プー 『パルシファル』(LP)
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