3月11日(土)
みなさま
ごまー
3月に入っても暖かかったり寒かったりですね。
ここ数日は寒いので嬉しいです。
寒いのは正直ツラいのですが、それでも春になって欲しくない私です。
まずはドーデモイイ話題です。
去年暮れにヒョウ柄の激安自販機がなくなっていたと書きましたが…
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12232290195.html
先日たまたまその場所を通ったら↓
いつの間にか復活してました。
埼玉から戻ってきたのでしょうか?
すみません、それだけの話です。
ドーデモよすぎる話でしたね。
そういえば以前、激安自販機をどんどん紹介していくというようなことを言ってましたが…
京橋の運ダメシ自販機を発見してからは、もうそれを超えるものが現れず紹介してませんでした。
けどちょっと気になった自販機を見つけたので紹介します。
初めに断っておきますが、運ダメシ自販機のようなインパクトはありませんので。
撮影日:2017年1月9日
場所は大阪市都島区片町1丁目3番。
大阪市バス片町停留所のすぐ近く、土佐堀通南側です。
自販機では有名なS-DRINK(スーパードリンク)で、ラインナップに関しては珍しい点はありません。
最安値は50円のサンガリアコーヒーです。
けど私、サンガリアのコーヒーはもう無理です。
ただ気になったのが、この一字↓
「冷」。
店主は書道を嗜むのでしょうか、自慢の書を披露しています。
それにしても見ただけで寒くなってきます。真冬には非常に堪える見事な作品ですね。
すみません、以上です。
本日のスズメ↓
エサ待ち中 @いつものスズメの公園
最近はエサをあげに行く頻度が激減し、行ってもスズメ達が集まってくれないことも多いです。
けど今日は到着と同時にいっぱい集まって来てくれました。
一番手前にいる頭を怪我しているスズメは、見分けがつくので特に可愛いです。
来てくれるようになってもう2年ぐらいになるでしょうか?
最初の頃は常にビクビクしていて、私がちょっと動いただけでも逃げていました。
どのような事故に遭ったのか知りませんが、他のスズメより警戒心が強くなったのでしょう。
でも今では、いつも一番私の近くまで来てくれます。
猫やカラスに襲われたり等の事故もあって、都会のスズメの寿命は2~3年ともいわれています。
今日久々にこの怪我したスズメを確認でき、あぁまだ元気に生きてくれてた!と安心したのでした。
一緒に写ってる2枚のCDは、エリック・マリエンサルを聴きたくなったので購入。
上はつい最近再プレスされたGRPオールスター・ビッグ・バンドの廉価盤。
下は最近発売されたばかりのチック・コリア・エレクトリック・バンドの1987年東京のライブ盤。
ユッコ・ミラーさんが最近マッピを、以前使っていたビーチラーのメタルに戻したそうで…
そうユッコさんの師匠、マリエンサルと同じビーチラーです。
http://ameblo.jp/yukikoonishi/entry-12253667238.html
それで久々にマリエンサルを聴きたくなってCD屋に行ったら、この2枚が発売されてたというワケ
因みに私が使っているARBメタルは、分かりやすく言えばビーチラーのハイバッフル版です。
同じ工場で作られていて、リガチャーやキャップも同じ物なんです。
ユッコさんのビーチラーの音を生で聴きたい!
次の大阪でのライブは絶対に行かねばですのだ。しかし平日っぽいので行けるかどうか…
少々話カワル。
私はマウスピース・クッション(パッチ)はBGのを愛用してると以前書きましたが…
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12215800290.html
撤回します!
先日買ったら、新たに「BG」とロゴが入っておりました。
どうやら最近マイナーチェンジしたようです。
(1枚使ったあとの写真で失礼します。)
しかし変更はロゴが入っただけではありませんでした!
性能に大きな違いがあります!
粘着力が低下しております!
使ってるうちにずれてきます!
ずれてきてマッピからはみ出してきます。最悪です。
「24回以上剥がしても粘着力が減ることがなく、貼る位置を何度でも調整できます。」
と、商品の説明文には書かれてあります。以前はこんなこと書いてなかったような気が…
これは貼り直しできるように間違いなく粘着力が低くなっています。
しかし吹いててずれてくるような物は使い物にはなりません。
そもそも貼り直す必要なんてありませんし、BGは一体何を考えてるのでしょうか。
もうBGのマウスピースクッションは
使いませんっ!
では、今日買ったCDのレビューをちょこっと…
チック・コリア・エレクトリック・バンド 『ライヴ・イン東京 1987』
スムースジャズ/フュージョンを代表するレーベル、GRPのオールスターによる1987年の来日ライブを収めた2枚組ライブ盤『GRPスーパー・ライヴ!』が発売されたのが1988年。ディスク1にはダイアン・シューア、デイヴ・グルーシン、リー・リトナー、トム・スコットらを収録。そしてディスク2にはチック・コリア・エレクトリック・バンド(以下CCEB)のみを収録。そのディスク2を初めて単独でリリースしたのが本作です。
CCEBはチックが1985年に当時まだ無名の若手だったジョン・パティトゥッチ(b)とデイヴ・ウェックル(ds)とで結成。1986年リリースのファースト・アルバムではプログレッシヴでハードコアなフュージョン・サウンドを提示。基本はトリオ編成ですが、曲によってギタリストのスコット・ヘンダーソン、またはカルロス・リオスがゲスト参加。フュージョンという言葉から一般的にイメージされるライト&メロウとは違った硬派なサウンドでセンセーションを巻き起こしました。
その後CCEBはエリック・マリエンサル(sax)とフランク・ギャンバレ(g)を正式メンバーに迎えて5人編成となり、1987年の春にセカンド・アルバム『ライト・イヤーズ』をリリース。フラジオ炸裂のマリエンサルにスウィープピッキングのパイオニアのギャンバレという超テクニシャン2人が加わった割には、前作よりもライトでマイルドなサウンドへと移行。それにまだ新入りの2人を十分に生かし切れてない様にも感じられる、私としては期待外れのアルバムでした。
そして同年秋にGRPオールスターの日本ツアーが行われ、10月8日の東京公演を収めたのが前述の2枚組ライブ盤『GRPスーパー・ライヴ!』及びこの度めでたく単独発売された本作です。1曲目「オーヴァーチュア」はシンセの荘厳なイントロで始まりますが、ウェックルのソリッドなドラムが入りさらに聴き進むとマリエンサルの熱いブロウにギャンバレのピロピロも登場して思わずニンマリ。
ライブ動画があったので貼りますね↓
Chick Corea's Elektric Band - Overture
アルバムの白眉はラストの「ライト・イヤーズ」! マリエンサルのソロが凄まじいです。
私もビーチラーのメタルが欲しくなってきましたのだ
Chick Corea Electrik Band - Light Years
3:10~のアルト・ソロを是非ご覧ください。
CCEBは以降もこのメンバーで順調に活動し、アルバムを重ねる毎にそのサウンドを変化させていきます。サード・アルバム『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』(1988)からはシンセのみに留まらずアコースティック・ピアノ、そしてアコースティック・ギターも大胆に導入。エレクトリック・バンドとアコースティック・バンドとの融合を試み始めます。『インサイド・アウト』(1990)、『ビニース・ザ・マスク』(1991)でその試みも完成、高度なテクニックと音楽性を誇る完全無比なバンドとなりました。
しかし幸福な時間はそう長くは続きません。チック以外の当初は無名の新人だったメンバー達も、CCEBの活動を通じて次第にビッグネームへと成長。皆が自身の活動に注力し始め、結果としてサックスのマリエンサル以外のメンバーが脱退してしまいます。分かりやすく言えば卒業ですね。しかしバンドはまた新人メンバーを入れて活動を継続。その際にバンド名を“チック・コリア・エレクトリック・バンド II ”と改名。1993年に『ペイント・ザ・ワールド』を発表しますが…
チックとしてはエレクトリック・バンドでのやりたいことは、もう『ビニース・ザ・マスク』でやり尽くしたのでしょう。“ II ”として再スタートしたものの、アルバム1枚だけでバンドは呆気なく解散してしまうのでした。実は私、アルバム『ペイント・ザ・ワールド』が大好きなんですけどね… ジミー・アール&ゲイリー・ノヴァックのリズム体はパティトゥッチ&ウェックルほどのインパクトはありませんが堅実なな演奏であり、洗練されたバンド・サウンドに上モノの各ソロも聴きごたえのある作品となってます。
CCEBは2004年に一時的に再結成し『トゥ・ザ・スターズ』というアルバムを1枚残しています。メンバーは勿論あの5人です。私はアルバムは未聴ですがモントルーのライブDVDは持ってます。メンバーの容姿もすっかり老けてギャンバレなんてもうツルツルです。ハイテンションでスリリングなのは確かですが、それに加え円熟味と、久々の再会で楽しんで演奏している雰囲気が伝わってきて和やかさすら感じます。
どうやら去年にチックの75歳記念でまた再結成しており、今月には来日公演もあるようです。ライブ観てみたいけど私は、もういいかな、と。でもマリエンサルとパティトゥッチ、ギャンバレは一度は生で観ておきたいものです。一応私、現在サックス吹き、昔ベーシスト、けど一番やりたい楽器といえば高校の頃から今もずっとエレキ・ギターなのですから。
まー。
■先月(2月)の買い物
STEVE COLEMAN 『Invisible Paths: First Scattering』
高中正義 『夏道』
コーマス 『ファースト・アタランス』
ニュー・トロルス 『コンチェルト・グロッソ N.2』
Jim Sauter,Don Dietrich,Thurston Moore 『BAREFOOT IN THE HEAD』
レア・バード 『アズ・ユア・マインド・フライズ・ハイ』
ファミリー 『バンドスタンド』
グレッグ・オズビー 『ザ・ソロ』(DVD)
森田童子 『マザー・スカイ』
DAVID BOWIE 『SOUND & VISION - DVD DOCUMENTARY & CD INTERVIEW COLLECTION』(CD+DVD)
THE ALLMAN BROTHERS BAND 『5 CLASSIC ALBUMS』(5CD)
RY COODER 『1970-1987』(11CD)
『ANTHONY BRAXTON's CHARLIE PARKER PROJECT 1993』
チェレステ 『チェレステ』
ヘヴンズ・ゲイト 『リヴィン・イン・ヒステリア』
ヴァイパー 『エヴォルーション』
アルカトラス『ディスタービング・ザ・ピース』
スクリーミング・ヘッドレス・トーソズ 『スクリーミング・ヘッドレス・トーソズ』
IMPELLITTERI 『VENOM』
CHAKA KHAN 『ORIGINAL ALBUM SERIES』(5CD)
アーチー・シェップ 『オン・ディス・ナイト』
DAVID BOWIE 『SOUND AND VISION -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
デヴィッド・ボウイ 『ライヴ・ナッソー・コロシアム'76』
渡辺美里 『ソレイユ』
渡辺美里 『ココロ銀河』
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