1月4日(土)
みなさま
ごまー
月の最初の記事にはいつも先月の買い物を載せていますが…
今日は今年初の記事なので、昨年1年間に買ったものを書いてみます。
【1月】
ブラック・サバス 『ブラック・サバス・4』
マイルス・デイヴィス 『マイルス・イン・ミュンヘン 1987』(DVD)
ローランド・カーク 『プリペアー・ザイセルフ・トゥ・ディール・ウィズ・ア・ミラクル』
DAVID SANBORN 『ORIGINAL ALBUM SERIES』(5CD)
インペリテリ 『ウィキッド・メイデン』
エマーソン、レイク&パーマ 『ELP四部作』
パット・メセニー・グループ 『モア・トラヴェルズ』(DVD)
野口五郎 『L.A.EXPRESS ロサンゼルス通信』
TANGERINE DREAM 『35th phaedra anniversary concert』(DVD)
デュラン・デュラン 『レッド・カーペット・マサカー ~美しき深紅~』
インペリテリ 『グリン・アンド・ベアー・イット』
デュラン・デュラン 『アストロノート』
TOKI・CLUB 『TWEENER』
MILES DAVIS 『ORIGINAL ALBUM CLASSICS』(5CD)
チコ・ハミルトン・クインテット 『ゴングス・イースト』
ハービー・マン 『中東の印象』
ゲイリー・バーツ 『ハーレム・ブッシュ・ミュージック~ウフル』
計17枚
【2月】
DAVID BOWIE 『GLASS SPIDER』(DVD+2CD)
JOHN LENNON&YOKO ONO 『LIVE IN NEW YORK CITY』(DVD)
『12インチ・ディスコ・ヒッツ』
EKSEPTION 『3 ORIGINALS』
渡辺香津美 『スパイス・オブ・ライフ』
ピンク・フロイド 『おせっかい』
ピンク・フロイド 『ファイナル・カット』
デイヴィッド・サンボーン 『インサイド』
STILL LIFE 『STILL LIFE』
計9枚
【3月】
TOTO 『ファーレンハイト』
チャールス・ミンガス 『ミー、マイセルフ・アン・アイ』
ソニー・シャーロック 『ブラック・ウーマン』
ワム! 『ベスト・リミックス』
デヴィッド・ボウイ 『ザ・ネクスト・デイ』
野口五郎 『GORO IN NEW YORK -異邦人-』
野口五郎 『ラスト・ジョーク GORO IN LOS ANGELES'79』
オーパスⅢ フィーチュアリング カースティ 『イッツ・ア・ファイン・デイ』
ブライアン・イーノ 『ビフォア・アンド・アフター・サイエンス』
ベーブ・ルース 『ファースト・ベイス』
ピンク・フロイド 『ライブ・アット・ポンペイ』(DVD)
アンディ・ラインハルト 『ジェイソンズ・コード』
計12枚
【4月】
MILES DAVIS SEPTET 『Live in Stockholm 1973』(DVD)
ブライアン・イーノ 『アンビエント1/ミュージック・フォー・エアポーツ』
ウェスト、ブルース&レイング 『ライヴ・ン・キッキン』
DAVID BOWIE 『JOHN I'M ONLY DANCING - 40th ANNIVERSARY』(EP)
デイヴィッド・サンボーン 『クローズ・アップ』
ローランド・カーク 『ナチュラル・ブラック・インヴェンションズ:ルート・ストラタ』
阿部薫 『遥かな旅路』
松下誠 『クワイエット・スカイズ』
WEATHER REPORT 『LIVE IN BERLIN 1975』(CD+DVD)
計9枚
【5月】
デイヴィッド・サンボーン 『ソングス・フロム・ザ・ナイト・ビフォア』
ボブ・ジェームス&デヴィッド・サンボーン 『クァルテット・ヒューマン』
ジューシィ・フルーツ 『ゴールデン☆ベスト -多汁果実 品質特撰-』
近田春夫 『天然の美(NATURAL BEAUTY)』
WEATHER REPORT 『THE COLUMBIA ALBUMS 1971-1975』(7CD)
サヴォイ・ブラウン 『ルッキング・イン』
サヴォイ・ブラウン 『ブルー・マター』
アンディ・サマーズ 『ザ・ゴールデン・ワイヤー』
RCサクセション 『ライブ帝国 RCサクセション early 80's』(DVD)
イングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン 『コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団』(DVD)
MARION MEADOWS 『WHISPERS』
計11枚
【6月】
エドガー・ブロートン・バンド 『ワサ・ワサ』
デヴィッド・ボウイ 『オール・セインツ~インストゥルメンタルズ 1977-1999』
PAT METHENY 『TAP:JOHN ZORN'S BOOK OF ANGELS,VOL.20』
KAY(ケイ) 『サムホェア・イン・ニューヨーク』
オーネット・コールマン 『ジス・イズ・アワ・ミュージック』
マジック・スリム&ジミー・ジョンソン 『シカゴ・ブルース・ギター・ヒーローズ』
オーネット・コールマン 『オーネット!』
オーネット・コールマン 『オーネット・オン・テナー』
ブライアン・イーノ 『ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』
スタクリッジ 『ミスター・ミック』
計10枚
【7月】
DIMENSION 『DIMENSION LIVE 2005 IMPRESSIONS TOUR in STB』(DVD)
ANTHONY BRAXTON 『THE COMPLETE REMASTER RECORDINGS ON BLACK SAINT & SOUL NOTE』(8CD)
ディープ・パープル 『詩人タリエシンの世界』
スプリング 『スプリング』
チャールス・ミンガス 『ミンガス・アット・アンティーブ』
エリック・クラプトン 『スローハンド 35th アニヴァーサリー<デラックス・エディション>』
LYNX 『FUGA ~バッハ フーガの技法~』
ORNETTE COLEMAN 『THE LENOX JAZZ SCHOOL CONCERT』
石川進 『アニソンコレクション』
『よみがえる総天然色の列車たち 第2章[2]国鉄電車篇』(DVD)
ジュリア・フォーダム 『哀しみの色彩』
計11枚
【8月】
エリック・ドルフィー 『ヴィンテージ・ドルフィー』
シルヴァー・マウンテン 『ローゼズ&シャンペイン』
ハンク・クロフォード 『フロム・ザ・ハート』
ロキシー・ミュージック 『カントリー・ライフ』
渡辺美里 『Love Go Go!!』
ポール・ヤング 『Paul Young』
オーネット・コールマン 『即興詩人の芸術』
ジョン・ルイス 『ジャズ・アブストラクションズ』
ABC 『アブソルートリー・ベスト・オブABC』
ジェフ・ベック 『トゥルース&ベック・オラ』
TOPS 『ロマネスク・チャンピオン』
折笠愛 『ブレス』
DAVID BOWIE 『STRANGE FASCINATION』(BOOT)
中島みゆき 『御色なおし』(LP)
中島みゆき 『私の声が聞こえますか』(LP)
バーズム 『絶望論』
STEVE LACY『SORTIE+DISPOSABILITY』
渡辺美里 『渡辺美里 スタジアム伝説 FOREVER 1986~2005 BORN FINAL』(9DVD)
ロバート・クレイ・バンド 『ドント・ビー・アフレイド』
ジョン・アバークロンビー 『タイムレス』
中島みゆき 『わかれうた』(EP)
中島みゆき 『おもいで河』(EP)
中島みゆき 『りばいばる』(EP)
中島みゆき 『かなしみ笑い』(EP)
中島みゆき 『ひとり上手』(EP)
中島みゆき 『悪女』(EP)
中島みゆき 『誘惑』(EP)
中島みゆき 『横恋慕』(EP)
中島みゆき 『あの娘』(EP)
中島みゆき 『ひとり』(EP)
中島みゆき 『あたいの夏休み』(EP)
藤圭子 『女のブルース 演歌の星★藤圭子』
マリオン・ブラウン 『ソウル・アイズ』
中島みゆき 『おかえりなさい』(LP)
中島みゆき 『miss M.』(LP)
デヴィッド・ボウイ 『トゥナイト』(LP)
アンディ・サマーズ&ロバート・フリップ 『心象表現』
計37枚
【9月】
ルネッサンス 『お伽噺』
JOHN ZORN/THURSTON MOORE 『“@”』
U2 『FRISCO OUT OF CONTROL』(DVD)
初音階段 『からっぽの世界』
渡辺美里 『Live Love Life 2013 at日比谷野音~美里祭り 春のハッピーアワー~』
『NOTHING BUT THE BLUES』(3CD)
計6枚
【10月】
O.S.T. 『リーサル・ウェポン3』
ザ・ポリス 『白熱のロック・オンステージ! ザ・ポリス①』
アンヌ・ドゥールトミキルセン 『サイレント・タイム』
ザ・ポリス 『白熱のロック・オンステージ! ザ・ポリス②』
『MUSIC CAMP 2010 ~green side~』
レインボー 『闇からの一撃』
レインボー 『レインボー・オン・ステージ』
イングヴェイ・マルムスティーン 『トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード』
MILES DAVIS 『NORTH SEA JAZZ LEGENDARY CONCERTS』(CD+DVD)
ビル・エヴァンス 『クレスト・オブ・ア・ウェイヴ』
オーネット・コールマン 『ツインズ』
計11枚
【11月】
『ジェイソン・ベッカー・トリビュート ~コンプリート・エディション』
スウィング・アウト・シスター 『ベスト・オブ・スウィング・アウト・シスター|あなたにいてほしい』
BOCTOK / KATSUKI TANAKA 『DROP CITY』(CD+CDーROM)
ディープ・パープル 『紫の神技 ~ライヴ・イン・カリフォルニア・ロング・ビーチ・アリーナ 1976~』
セシル・テイラー 『ジャズ・アドヴァンス』
ヤードバーズ 『ベスト・オブ・ヤードバーズ』
古村敏比古 『ジプシー・プラネット』
中島みゆき 『十二単~Singles 4~』
中島みゆき 『夜会VOL.17 2/2』(DVD)
VAN HALEN 『THE STUDIO ALBUMS 1978-1984』(6CD)
中島みゆき 『ドキュメント夜会VOL.5 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に』(VHS)
計11枚
【12月】
JEFF BECK GROUP 『GOT THE FEELING』(DVD)
DAVID BOWIE 『SORROW』(EP)
クラウス・オガーマン・オーケストラ 『夢の窓辺に』
DAVID BOWIE 『THE JEAN GENIE』(EP)
DAVID BOWIE 『LIFE ON MARS?』(EP)
PRISM 『MODE:ODD』(CD+DVD)
リック・ジェームス 『ストリート・ソングス』
ビリー・ジョエル 『ストーム・フロント』
プリンス 『1999』
U2 『魂の叫び』(DVD)
テンプテーションズ 『オール・ディレクションズ』
ウイッシュボーン・アッシュ 『巡礼の旅』
『ジェイソン・ベッカー・トリビュート Vol.2』
ヒダノ修一×鳴瀬喜博×仙波清彦×梅津和時×佐山雅弘×ゲスト:マーティー・フリードマン 『Don Fun Super Session』(DVD)
計14枚
合計158枚
ここ20年で、年200枚以内に収まったのは初めてのことです。
以上っ。ダメな大人…
今里にある激安自販機へ寄りました。
30円商品をチェックするためです。
寒いのに すっきりサイダーが売り切れです。
私はいくら30円でも、この寒い時期に すっきりサイダーを欲しいとは思いません。
この写真を見ただけで体の芯がシュワーッて冷えてきそうです。
この感触は北欧メタルのサウンドに通ずるものがあります。
Europe - Seven doors hotel
シュワーッとした感触がお分かり頂けますでしょうか?
これぞ北欧メタルの真髄なり。
そして今里新地を通って帰りました。
相変わらず歩道は店の看板で遮断されています。
(関連過去記事は⇒コチラ)
ここは小さなテーブルと椅子が設置されており、外で食事が出来るようにしてあります↓
さながらオープンテラスです。
当然の如く自転車も駐輪してあります。
念を押しますがここは歩道です。
自ずと歩行者は車道にはみ出ることになります。
自転車で今里新地を通る度に危険を感じます。
何とかならないものでしょうかっ。
今日は、今年最初のCDの買い物をしました。
ブラック・サバス 『セヴンス・スター』
去年の初CDも、一昨年の初CDもサバスだったので、今年もそうしようと決めていました。しかし何にしようか物凄く悩みました。サバスで持っていないタイトルはまだまだあるし、さらにデラックス・エディションの出ているタイトルもあるし…現在の私は無職でお金がないので、小遣いの少なかった高校生時代並みに悩んだ挙句、これにした次第です。1986年リリースの『セヴンス・スター』です。
前作『悪魔の落とし子』(1983)に参加したヴォーカリスト、イアン・ギランがディープ・パープル再結成のために脱退。ライヴ・エイドではオリジナル・メンバーで再結成したサバスですが、継続することなく頓挫。ついに昔からのメンバーだったギーザー・バトラーも脱退し、バンドはトニー・アイオミ1人だけとなり解散状態に陥ります。
そこでトニーは、グレン・ヒューズをヴォーカルに呼んでソロ・アルバムを制作。それが本作です。ところがリリースの際、レコード会社の圧力で「ブラック・サバス・フィーチャリング・トニー・アイオミ」名義となってしまったという訳です。
私はのちのトニー・マーティン期のサバスが一番好きですが、本作ではそれに繋がるサウンドになっています。あの重くうねるベースのギーザー・バトラーが抜けたせいでしょうか、かつてのサバス、特にオジー・オズボーン時代には有り得なかった疾走感のある曲が目立ちます。重暗(おもくら)なドゥーミー・サウンドが特徴だったかつてのサバスとは別バンドと言っていいでしょう。
1曲目「IN FOR THE KILL」からメロディアスでスピード感のある曲で始まります。ハーモニックマイナー・スケールやディミニッシュのコード・トーンを使えば、そのままネオクラシカル・メタルになってしまう曲調です。3曲目「TURN TO STONRE」もそう、痛快な疾走ナンバーです。70年代サバスの面影はなく、完全に80年代正統派メタルの音と言えます。
Black Sabbath - In For The Kill
また2曲目「NO STRANGER TO LOVE」ではアメリカの市場を意識したようなブルージーなバラード曲も聴けます。ビデオクリップまで作られ、トニーは金髪のお姉さんとの色恋沙汰を演じております。これのどこがブラック・サバスなのだっ!と言いたい気分です。ホワイトスネイクの「IS THIS LOVE」か思いましたわ。
Black Sabbath - No Stranger to Love
もちろん重くて暗いサバスらしい曲もあります。様式美的イントロに続くアルバム・タイトル曲の5曲目「SEVENTH STAR」がそうです。しかしこれもオジー期のドゥーミーさはなく、のちのトニー・マーティン期に通ずる様式美サウンドです。絶対にアメリカ受けしない音ですね。
Black Sabbath - Seventh Star
本作リリース後、ツアーに出ますが… グレン・ヒューズがじきに脱退してしまいます。彼は当時はまだドラッグ中毒だったらしく、ライナーによると「ツアーが始まったが、ヒューズはほんの4ステージしかもたず、どうやらキーボードのジェフ・ニコルズが代わりに歌っていたのに合わせて、口パクをしていたらしい」とのこと。ヒューズの後釜にはレイ・ギランを迎え、ツアーは続行されました。
実は今日、このCDを買う時に2枚組のデラックス・エディションとどちらにしようか激しく迷ったのですが… レイ・ギランがヴォーカルのライブ音源がデラックス・エディションのディスク2に収録されているんです。お金さえあれば迷うことなんて無いのにっ。あぁ、早く仕事を見つけねばねばねば水戸納豆。
まー。
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