宮尾すすむのツッコミも素晴らしい『欧陽菲菲 イン・ベラミ』 | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
3月5日(火)晴れ



みなさま
コンバンまークマ



昨日のちょい●しあさチャン↓

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そして昨日のスズメ↓

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昨日のスズメ達は、砂浴びを楽しんでいました。
スズメは砂浴びが大好きです。




いつもの激安自販機で、スズメタイムに飲む缶コーヒーを買ったのですが…


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100円を投入して一番左の50円のを押したら、お釣りが40円でした。
これは立派な詐欺だと思います。



ドーデモイイ話をすみません。





おとといテレビを点けたら、久々にニャンちゅうを見ました。
しかし残念ながら、ひとみおねえさんではありませんでした。


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私の知らないおねえさんでした。


ウィキペディアを見ると、石川ひとみがお姉さんを務めたのは1997~1999年だったんですね。
そそそっ、そんな昔だったとはっ…

それにしても当時既に30代後半、とてもアラフォーとは思えないぐらいお綺麗でした。
ひとみお姉さんは、好みのタイプですすみませんです。



YouTubeを探したら、最近のお姿を見ることが出来ました↓


とても53歳とは思えません。
本当に驚異的にお綺麗で惚れ惚れしますすみません。


しかし昭和の歌謡曲のアレンジって良いですね。
まだシンセも普及しておらず、ましてや打ち込みなど無かった時代…
まさに無駄だらけのアレンジ!最高です。





そう、私が所属するアニソン・バンド(現在休止中)のヴォーカル嬢は元々、昭和歌謡のバンドをやってるのですが…
先日、そのバンドのライブを観に行きました。


派手な照明&スモークがとても印象的でした。
私の席はかぶりつきの一番前、キーボードさんの真ん前だったのですが…

スモークの噴出口がキーボードさんのペダルを踏む足の至近距離にあって、スモークが足に直撃していました。
スモークが噴出される度に、キーボードさんの足元が非常に気になって演奏を聴くことに集中出来ませんでした。

ドーデモイイ話を書いてすみません。


前回ライブから新加入のコーラスさんが、今回からコンガやグロッケン他、多数のパーカッションも兼任してました。
パーカッションの導入により、さらに昭和歌謡度がアップしておりました。


あと、以前から管楽器奏者を加えるべく探しているようですが…
しかし、私に声が掛かることはありません。どうやら歓迎されてないみたいです。う~しょぼん





それはさておき、ライブを観たら久々にこれを聴きたくなり引っ張り出して聴いてます。
ライブでやってくれた「雨の御堂筋」「ラブ・チェイス」「別れの朝(ペドロ&カプリシャス)」も収録されてるので…

↓↓↓


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CD欧陽菲菲 『欧陽菲菲 イン・ベラミ』



1972年(昭和47年)、京都の高級ナイトクラブ「ベラミ」でのライブ盤です。
北野タダオとアロージャズ・オーケストラのフルバンドをバックに従えた、ゴージャスで聴きごたえのある作品です。
司会は宮尾すすむで、欧陽菲菲のMCも含め、ライブの流れを感じながら聴き進めることが出来るのが楽しいです。



菲菲はこの時、日本に来てまだ8ヶ月。
片言の日本語は、微笑ましさを通り越して爆笑ものです。

一語一語確認するように、「ドウゾヨロシク、オネ、アイ、シマス。」と言ってます。
わざわざ一番アクセントを付けたところが間違っています。

「イシダ、アウミ!」と言って歌い始めれば、「アナダドゴミゴ、アナタドゴミゴ」とタイヘンなことになってます。
これは決してハナモゲラ語でもコバイヤ語でもありません。

「おしゃべりコーナー」での菲菲と宮尾さんのやり取りが可笑しくてたまりません。
菲菲への質問のコーナーがあって、あるお客さん(オッサン)が「恋人おまっか?」と質問します。
しかし来日8ヶ月の菲菲がこんな関西弁まる出しの言葉が分かるはずもなく、「コイビドワカルネ。オマカハナニ?」と。

日本語を懸命に理解し話そうとする健気な菲菲が愛おしくなってきます。
そんな菲菲に容赦なくツッコミを入れる宮尾さんの話芸がこれまた非常に素晴らしいです。



曲は日本語の他、「港町(ミンナトマチ)ブルース」「逢わずに愛して」「四つのお願い(オネアイ)」を中国語で歌唱。
また、「この胸のときめきを」「明日に架ける橋」等の洋楽を英語でも歌っています。
「オー・シャンゼリゼ」ではお客さん(オッサン)にマイクを向けて一緒に歌ったりと、ショーの楽しさが伝わってきます。



欧陽菲菲といえば、一般的には歌謡曲、ヒドイ場合は演歌と認識している人もいます。
しかしこのソウルフルな歌声は、ポップスを通り越してもうロックですね。

特に名曲「ラブ・チェイス(恋の追跡)」では、アロージャズ・オーケストラの重厚なブラス・サウンドが素晴らしい!
YouTubeに『イン・ベラミ』のが見つからなかったので、『オン・ステージ』より↓



欧陽菲菲 - 恋の追跡~ラブ・チェイス~

もうブラス・ロックと言ってしまっていいでしょう。



この「ラブ・チェイス」という曲は、チェイスの「黒い炎」に影響を受けているとよく言われていますが…
一応、チェイスの「黒い炎」も貼っておきます。


Chase "Get It On" LIVE 1971


これは誰が聴いても納得いくと思います。





ところで私は、来日一周年記念リサイタルのライブ盤の『オン・ステージ』は持っていません。
『イン・ベラミ』と同じく、宮尾すすむによる司会で、演奏は北野タダオとアロージャズ・オーケストラです。

こちらも宮尾すすむさんの司会と菲菲のMCが収録されてるのでしょうか?
もしそうだったら、CD欲しいですのだ。


まー。







■先月(2月)の買い物

CDDAVID BOWIE 『GLASS SPIDER』(DVD+2CD)
CDJOHN LENNON&YOKO ONO 『LIVE IN NEW YORK CITY』(DVD)
CDEKSEPTION 『3 ORIGINALS』
CD渡辺香津美 『スパイス・オブ・ライフ』
CDピンク・フロイド 『おせっかい』
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CDデイヴィッド・サンボーン 『インサイド』
CDSTILL LIFE 『STILL LIFE』

スゴイっ! たった8枚っ! 10枚以内に収まったっ!





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