「星の王子さま」は砂漠に不時着した飛行機のパイロットが、遠い星から来た少年に出会う不思議な物語で、童話だが深い哲学的意味があり、映画を観て直ぐに文庫本を買ったのは30数年前だったろうか。大人は目に見える表面的なことで物事を判断しがちですが、子どもにとっては心で何を感じるかが大事なのであり、大人になっても心の中の少年を失わず生きて欲しいというメッセージが込められているようだった。

$スピリチュアルの本流$スピリチュアルの本流

当時の飛行機は故障も多く、パイロットで著者のサン=テグジュペリは自分の経験を生かし作品を書き、読者は広く敵国であったドイツ空軍にも信奉者はおり、サン=テグジュペリが所属する部隊とは戦いたくないと語った兵士もいたという。

1998年サン=テグジュペリのブレスレットをトロール船が海中から引き揚げ、その後の捜索で彼の乗機が発見された。
$スピリチュアルの本流
地中海上空で行方不明となったことから、サン=テグジュペリ作品の愛読者だというナチスのパイロットは撃墜した偵察機のパイロットが彼では無いことを願い続けた。「彼だと知っていたら撃たなかった」と話していたらしい。