「霧のカレリア」という曲を知っているでしょうか。
ベンチャーズ、そして日本では寺内タケシとブルージーンズが一世を風靡していたころ、彼らの豪快なエレキサウンドに隠れるように、澄んだ音色で哀愁の北欧を感じさせる「スプートニクス」のヒット曲でした。
霧のカレリア
カレリアはフィンランド人にとって心の故郷であり、叙事詩「カレワラ」はこの地方に残る伝承や歌謡を編纂したものです。20代にカレワラを読んだ時、日本の昔話にそっくりな話もあり、アイヌ民族の「ユーカラ」のようでもあり不思議でした。カレリア地方は戦争に翻弄されロシア領になったり、スエーデン領になったり、国境を度々変え、現在はロシアとフィンランドに分断されています。
フィンランドには2回、冬と夏に行ったことがあり、森と湖の美しいカレリアで一夏の3カ月を過ごしたことがあります。半月位の短い「バラモ修道院」でのボランティアも忘れられない思い出です。近くに女子修道院もありましたがボランティアの募集は男子修道院だけでした(動機が不純)。
男子修道院と言っても女人禁制ではなくホテル、自然食レストラン、ハーブなどの経営も行っていましたので女性従業員やボランティアも沢山おり一緒に働き遊びました。
朝はロシア正教のミサに参列、ステンドグラスから射す光とイコンと音楽、10mはありそうなチェーンに吊るされた香炉が振り子のように揺られ漂う香りと煙はまるで天上へ迷い込んだような雰囲気になりました。
建築の手伝い、サウナの薪割り、レストランの手伝い、食事も美味しく手作りのケーキに、自家製ビールを昼から飲み、白夜の長い夜はボランテイア女性たちと良く遊びました。黄金色に輝く白夜の湖をゆったりとボートを漕ぐと揺れる金髪がとても綺麗で永遠にこの時間が続いて欲しいと思うのでした。
高度経済成長に相応しいベンチャーズの豪快なサウンドとは違う繊細でロマンチックなヨーロッパを感じさせる演奏には大国に翻弄され、分断されたカレリア民族の哀愁が込められていたのかも知れません。
空の終列車
夢みるギター
霧のロザリア
ジャニー・ギター
モスクワの灯
「さすらいのギター」はたくさんのアーチストが演奏していますが、フィンランドのサウンズの
曲がオリジナル
サウンズ (1963)
エマの面影 サウンズ(1963)
wiki/ヴァラーム修道院
ベンチャーズ、そして日本では寺内タケシとブルージーンズが一世を風靡していたころ、彼らの豪快なエレキサウンドに隠れるように、澄んだ音色で哀愁の北欧を感じさせる「スプートニクス」のヒット曲でした。
霧のカレリア
カレリアはフィンランド人にとって心の故郷であり、叙事詩「カレワラ」はこの地方に残る伝承や歌謡を編纂したものです。20代にカレワラを読んだ時、日本の昔話にそっくりな話もあり、アイヌ民族の「ユーカラ」のようでもあり不思議でした。カレリア地方は戦争に翻弄されロシア領になったり、スエーデン領になったり、国境を度々変え、現在はロシアとフィンランドに分断されています。
フィンランドには2回、冬と夏に行ったことがあり、森と湖の美しいカレリアで一夏の3カ月を過ごしたことがあります。半月位の短い「バラモ修道院」でのボランティアも忘れられない思い出です。近くに女子修道院もありましたがボランティアの募集は男子修道院だけでした(動機が不純)。
男子修道院と言っても女人禁制ではなくホテル、自然食レストラン、ハーブなどの経営も行っていましたので女性従業員やボランティアも沢山おり一緒に働き遊びました。
朝はロシア正教のミサに参列、ステンドグラスから射す光とイコンと音楽、10mはありそうなチェーンに吊るされた香炉が振り子のように揺られ漂う香りと煙はまるで天上へ迷い込んだような雰囲気になりました。
建築の手伝い、サウナの薪割り、レストランの手伝い、食事も美味しく手作りのケーキに、自家製ビールを昼から飲み、白夜の長い夜はボランテイア女性たちと良く遊びました。黄金色に輝く白夜の湖をゆったりとボートを漕ぐと揺れる金髪がとても綺麗で永遠にこの時間が続いて欲しいと思うのでした。
高度経済成長に相応しいベンチャーズの豪快なサウンドとは違う繊細でロマンチックなヨーロッパを感じさせる演奏には大国に翻弄され、分断されたカレリア民族の哀愁が込められていたのかも知れません。
空の終列車
夢みるギター
霧のロザリア
ジャニー・ギター
モスクワの灯
「さすらいのギター」はたくさんのアーチストが演奏していますが、フィンランドのサウンズの
曲がオリジナル
サウンズ (1963)
エマの面影 サウンズ(1963)
wiki/ヴァラーム修道院