アチキの宝物シリーズ その2 | アバラバックスげんたのブログ

アチキの宝物シリーズ その2

昨日はイブシ銀の宝物を諸君に紹介したわけだが、今回もまた通を唸らす宝物を紹介したいと思う。
今回の私の宝物はコレだ!




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この一見何の変哲もなさそうな一枚の毛布が宝物その2なのだ。


実はこの毛布、「ドイツ軍正式採用の毛布」なのだ!





あ、挨拶が遅れました。グーテンモルゲン、げんたです。





この毛布、ゴワゴワしていてとても肌触りがいいなんて代物じゃないのだが、例えば急な雨でビッショリになってもこいつに包まってればすぐあったかくなるのだ。

たぶんあの「ベーリング海のカニ漁」で誤って海に落っこっちゃった人でも、この毛布に包まればセーフなのだ。それぐらいあったかくなる。



基本こいつは機材車(名前はキザイシャー)に秋口から春先にかけて積んでいる。
私といろんなとこにツアーに行ってる、頼れるやつなのだ。



ドイツ軍正式採用の証拠に、この毛布にはタグが付いている。
見てみてほしい。




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これがそうなのだが、確かにドイツ語で「ティーゲル搭乗員に配給するもの」とある。



男のロマンを全然分からない、バービーちゃんとかに夢中の女子のために説明すると、ティーゲルというのは当時無敵を誇った重戦車で、機動力を削った代わりに圧倒的な火力を手に入れた最高の戦車なのである!



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こんなやつだ。




「ティーゲル」、英語読みするとすなわち「タイガー」だ。日本語読みすると「阪神」だ。



そんな頼もしい毛布が宝物なのである。