「思い出レスラー総選挙」第5位。 | アバラバックスげんたのブログ

「思い出レスラー総選挙」第5位。

AKBの総選挙にあてこんで始めたこのブログであるが、まだ5位である。
まだ「サシコ」までいってないのである(勉強した)。



第5位。

全日本プロレスで前列のチケットを買った観客は必ず持っていかなければならないものがある。
傘か新聞紙だ。

何故か?
この男がいるからである。


永源遙。

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エイゲン ハルカと読む。



このレスラーは相手にチョップされると「ツバ」を吐くのだ。

タッグ戦のときは永源もより楽しくツバが出るらしく、必ず四方に向けてツバを飛ばしていた。

だから全日本を観にいく観客は新聞紙が必要だったのだ。




この写真で分かるだろうか。

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いままさにチョップされてるトコである。
観客が一斉に新聞紙をひろげている。


そんな永源にはもう一つスゴい記録がある。
それは
「たぶん世界で一番デッドリードライブを喰らってる男」だろうという事である。


永源は相手がマットに倒れ込むとすぐにポストに登ろうとする。
もうね、すぐ登ろうとする。

で登って飛ぼうか!というときに、必ず相手選手が立ち上がってきてしまうのである。
なんで登る前にもうちょっとダメージを与えないんだ永源!!

そして立ち上がった相手に下からかつがれて、デッドリードライブである。
グワッシャ~ン!である。


馬場、ラッシャー組VS永源、大熊組の試合は特にスリリングであった。
十六文、頭突き、ツバ吐き、デッドリードライブ、そして最後はマイクパフォーマンスと流れるような職人芸に涙したものだ。

この四人に力道山の息子「百田光雄」、あとブッチャーとキマラあたりを加えて全日本の前座試合は最高に面白かったのである。

そして後半は全日のバリバリ猛者達の闘い。
いや~、やはり私の中では全日本プロレスが最強なのであった。




最後に興味のある諸君はご覧いただきたい。

ラッシャー木村のマイクパフォーマンスである。