血の送別会。 | アバラバックスげんたのブログ

血の送別会。

先日は地元、大阪は茨木で音楽仲間の送別会があったのである。

牡蠣とウイスキーなどを美味しくいただきながら、素敵な夜を過ごしたのである。


夜も更け、その夜の主役こーた君とひょんな事から「お互いの得意技は何か?」という話しになったのである。

今日は送別会、特別な技でこーた君を送ってあげたい。
私は、今まで危険過ぎるという理由で封印していたある技でこーた君を送ることにした。


その技とは。



私がまだ若いころ、ロシア(当時はソ連)で武者修行していた時に出会った師匠、ウォーズマン先生から直々に伝授していただいた必殺技。

先生の代表的な技に「スクリュードライバー」というものがある。
あの暴虐の限りを尽くした残酷超人、ラーメンマンを廃人に追い込んだ危険きわまりない技だ。


しかし私には先生のようなベアクローはない。

なので先生の持つもう一つの必殺技を伝授していただいた。









パロ・スペシャルである。

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全身の関節という関節が軋みをあげる、殺人技だ。

これでこーた君を送り出してあげよう。


中腰でちょっと待ってもらって背中に乗る。
両腕をひねり上げてキマった!と思ったその時、外されてあろうことかバックを取られてしまった。

「しまった!」と思う間もなくそのままこーた君の必殺技、投げっぱなしジャーマンが炸裂!!


受け身をとることもできずマトモに喰らった私、「狂乱の貴公子」リックフレアーさながらフロアをのたうち回る。




※リックフレアー

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・・・分かった。もうお遊びはココまでだ。

私の渾身の必殺技でこーた君を送ってあげよう。




キン肉ドライバーだ!!








ドガシャーン!!



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フロアに刺さったままのこーた君を見ながら私は思った。

「元気で・・元気でやれよ」と。