受験生なのに映画ばかり見ているKINDです。
今日感想を書くのはorangeです。


男子高校生の日常に引き続き、学園物、青春ものの実写版です。
しかしこの映画は何か考えさせられる作品でした。
それにこちらは実写にしてはそこそこ良い評価が見受けられました。

【あらすじ】
高校2年生の高宮菜穂(土屋太鳳)に、10年後の自分から手紙が届く。
手紙には26歳になったときに後悔していることが数多くあると書いてあり、更に転校生の翔(山崎賢人)を菜穂は好きになるが翔が1年後に死んでしまうことがつづられていた。
手紙を頼りに翔が死なない未来を作ろうとしていく。

【感想】
よくありがちな“タイムスリップで未来を変える”
というのが
大まかな設定ですが、最終的な帰結に感動できる作品です。

詳しく言うとネタバレになってしまうので避けますが、これに言及しないと感動の理由の1つが欠けてしまいます。

今を変えれば未来は変わるのか?

様々な作品で問いかけられ、答えのない問いかけを繊細かつ美談で終わらないような悲しさと喜びで描き、高校生達の純粋な友情を色鮮やかに、そして切なく描いている作品です。