新市場「NEO」第一号上場承認 | アベイルブログ

新市場「NEO」第一号上場承認

ジャスダック証券取引所は、9日、㈱ユビキタス(情報・通信業)の新市場「NEO」への第一号上場を承認しました。


新市場「NEO」は、成長可能性のある新技術又は新たなビジネスモデルを有する企業を支援するとともに、投資家にこうした企業への投資機会を提供することを目的として8月に開設されました。


上場基準は、既存のジャスダック市場より大きく緩和されていますが、上場審査時に「技術評価アドバイザリー・コミッテイー」による新技術の実在性の評価(①)が行われ、上場後の情報開示義務は拡大(②)されています。


①技術評価アドバイザリー・コミッティー

上場審査に際して、「技術評価アドバイザリー・コミッティー」を設け、先端的な技術開発を行う企業の技術の実在性についての評価が行われます。


②マイルストーン開示

「NEO」上場会社に対しては、適時開示に加え、「マイルストーン開示」が義務付けられます。マイルストーン開示には、3年以上の期間に係る事業計画の内容及びその前提条件、マイルストーン開示を行う時点における事業計画の進捗状況並びに今後の達成の見通し及びその前提条件等の開示が記載されます。


また、上場審査基準に「上場申請日において成長可能性のある新技術又はビジネスモデルに基づく最初の売上計上のときから10年を経過していないこと」という事業の経過年数が設けられていることもおもしろい特色です。


上場対象企業はマザーズなどの新興市場と大きくは変わってこないと思います。既存市場とどこまで差別化を図れるのか注目です。