グッドウィルGが年初来最安値更新、新株予約権の大量行使の発表を嫌気 | アベイルブログ

グッドウィルGが年初来最安値更新、新株予約権の大量行使の発表を嫌気



グッドウィル・グループ (
4723 ) が一時、前日比2250円(6.74%)安の3万1150円まで下落して、

株価は前日17日に続いて連日での年初来最安値更新となった。

同社は前日17日、7月10日に発行した新株予約権に関して、7月11日~17日の4日間で 4万3500個(4億1829万500円)の大量行使が行われたことを発表。新株予約権の大量行使による既存株式の希薄化が進行することが、市場で懸念材料視されたようだ。

同社を巡っては介護関連子会社のコムスンの売却交渉も進んでおらず、先行きの不透明感が増大する格好となっている。


【テクノバーン】(7/18 15:09)


同社が東証に提出した適時開示「第三者割当による新株予約権発行に関するお知らせ」によると希薄化率は18.85%であり、既存株主にとっては負担が大き過ぎるのでしょうか。株価は下がり続けているようです。

今回はドイツ銀行との間でFBFという新手法による資金調達だそうで、この点悪評高いMSCBとの相違点を挙げており、あくまでもMSCBとは違う資金調達であると主張しています。

ただ、市場からの評価が得られないのはどちらも同じでしょうか。