今日から32週





9ヶ月となりました



今日は15時からマタニティフォト撮影

あ、いつものお家deマタニティフォトですよ

えー感じの西日を狙います

マタニティアルバムを作るので、わりと本気です、いつも

さて、
タイトルの治療履歴ですが、
マタニティライフからのブロ友さんも多くなってきたので、
今さらですが、私の治療履歴まとめてみます

長くなりますので興味ある方だけどうぞ



2011,9月に入籍するも、マンション事情でいっしょに住み始めたのは12月。
その間も37歳という高齢で1度の排卵もムダにしたくなく、
排卵日付近にはお泊まり旅行に行ってました

2012,3月くらいから近場の産婦人科デビュー。
毎月の卵胞チェック、投薬でタイミング法。
基礎体温は排卵日を意識した頃からつけており、特に問題はなさそうでしたが、
高温期が12日と短く、
漢方の当期芍薬散を処方してもらってました。
この頃から通水検査や簡単な精子の検査など小さな産婦人科で出来る限りの検査はしてもらいましたが、
すべてクリア。
しいて言うなら子宮内に1cmくらいのポリープがあるかも?な感じですが
エコーが不鮮明でイマイチわからない。
2012,9月くらいから今通ってる産院の不妊相談に転院。
そこでも血液検査や不妊に関する検査は一通り受け、
フーナーテストも卵管造影検査も問題はなく、
やはりネックはポリープか筋腫か?
2012,10月、病院を紹介してもらいポリープか筋腫かの検査を始める。
11月に子宮鏡検査、筋腫とわかり12月に子宮鏡手術。
無事に子宮内も綺麗になり、また2013,1月から元の小さな産婦人科に戻りタイミング法。今の産院では漢方がなく、当期芍薬散を続けたくて。
春になるも妊娠の兆しはない。
旦那に相談し、不妊クリニックに通うことを決意。
アスカレディースクリニックという、奈良にある小さな個人の不妊クリニックです

こちらは不妊歴11年の妹も通っており、
当時妹は今の甥っ子を妊娠中、
小さいクリニックですが、信頼度があり通い始めました。
まず、6月はふつうにタイミング法で。その間にいろいろな不妊に関する検査をしました。
ずっと検査で何にも見つからずクリアしてきたので、
今回も…と当然思ってましたが
血液検査で『抗精子抗体』の数値が強陽性反応。
抗精子抗体とは??
他の産婦人科も産院もフーナーで大丈夫でした。
しかし、アスカで排卵日付近のフーナーテストをしたところ、見事に精子の頭が動かなくなる不動精子がモニターにうつりました。
抗精子抗体の反応はけっこう差が激しいらしく、もちろん強陽性でも自然に授かる方はいらっしゃいます。
でも私は高齢であり、時間もなく1日も早く赤ちゃんが欲しかったので、
原因がわかればすぐにでも体外受精がしたかった。
抗精子抗体は裏を返せば一度受精すれば着床には強いと言われてます。
良い卵さえできれば妊娠できると信じて、
体外受精したいとドクターに告げるも、
次は一度AIHしてみよう!とドクター。
7月は初めてのAIH。
でも抗体は卵管にも存在しているのでそう簡単にはいきませんでした。
AIHは1度で終了。
次は初の体外にチャレンジです。
1ヶ月かけて卵を育て、9月に初の採卵予定。
初めてのことで体外の説明会受けるも新しい専門用語ばかりでちんぷんかんぷんでした。
たしか一回目はショート法やったと思います。
しかし、採卵するも卵は2個しか取れずショート法なら多分8個とか取れてもいいくらい。
次の日に受精したかどうか連絡するんですが、
この時点で1個しか受精せず。
こちらのクリニックでは受精卵を胚盤胞まで育ててから移植するので、
この1個の受精卵をまた胚盤胞になるまで待ちます。
4日目、やはりダメでした…。
私の落ち込みより旦那の落ち込みは激しく、慰めるのにやたら時間かかったなぁ…遠い目
落ち込んでいても仕方ない!
次の策を生理がきたら聞きにいきました。
次は卵のグレードをあげるためにロング法とやらにチャレンジするそう。
そう、妹が甥っ子を授かったのもこのロング法に切り替えて初めての移植でした。
期待できる。
そうは思いましたが、ドクター的には子宮内の環境と卵のグレードをさらにあげるため、
2周期 排卵をさせない策を出してきました。
投薬で排卵を止めることにより、さらにグレードの高い卵が出来る、数が出来るそうです。
この言葉を信じてもったいないですが、
2周期はお休み期間。
秋ということもあり、
結婚記念に、子宝祈願、11月の甥っ子の出産まで好きに過ごしてました。
大好きなお酒は毎日ではなく、たまのイベントにたしなむ程度でしたが。
12月の2回目の採卵で取れた卵はやはり2個!
前の悪夢がありドキドキでしたが、
なんとか1個の卵が胚盤胞にまで育ってくれました

こちらがその写真



この子がふーちゃんです

グレードも最高ランクの4AAという出来で私のお腹に戻ってきてくれました

2013,12月19日に移植し、
12月31日に陽性判定をいただきました





そして今、ふーちゃんは32週という月日を私のお腹で無事に育ってくれ、
元気に元気に成長をしてくれてます



私などまだまだ短い治療歴で運よく原因がわかったので何の苦労もなくここまできました。
妊娠は奇跡です。
出産も奇跡です。
どうか赤ちゃんが欲しい方の元に一日も早く赤ちゃんがきてくれますように。
赤ちゃんを妊娠されてる方が皆さん無事に赤ちゃんを出産できますように。