イメージ 1

MIRAIというのはトヨタの水素自動車の名前なんです。

ちょっと紛らわしい表題で間違って来られた方がありましたらごめんなさい。

電気自動車はフォークリフトなどもあり、

割と身近になってきましたが、

水素自動車は期待のエコカーではありますが、

かなり遠いものだと思い込んでおりました。

それが目の前に現れましたので、

ちょっと驚いた次第です。

イメージ 2

運転席はそんなには変わらないのですが、

水素5Kgの満タンにしますと650Km走行できるとか、

トルクがプリウスの2倍で最高速度180Km/hだとか、

かなりのレベルで水素ステーションさえ普及すれば、

夢が現実になりそうな状況のようです。

イメージ 3

神戸市にはエコタウンクラブと呼ばれる、

地域の環境ボランティア団体が何か所かありまして、

私の地元でも活動されています。

そこが主催した出前トークという企画で、

「次世代自動車について」という講演会の一コマです。

車のナンバーが見えていますが、

神戸市が700万で買われたそうで、

環境局の方がネットに出ても問題ありませんということでそのまま載せています。

イメージ 4

Hydrogenは水素の意味ですが、

この自動車は水素を燃やして走るわけではありません。

Hydorogenの後の模様は微妙ですが、

この車の走行原理を表しているようです。

水素は電気分解して作るのが一般的ですが、

逆に水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を取り出し、

その電気でモーターを回転させて走る自動車なのですね。

その意味で燃料電池自動車とも呼ばれます。

イメージ 5

クルマの下部は暗くて、ちょっと見えにくいのですが、

排気ガスの出口がありませんよね。

ほんの少量の水を垂らしながら走るそうですが、

クーラーの水よりも少ない位かな。

大気汚染の心配は全くありませんし、

地球温暖化対策になればまさに夢の自動車になれます。

唯一の問題点は、

無限にある水が原料なのですが、

電気分解で水素を作ったのでは石油を消費しているのと変わりありません。

より効率的な水素の生産方法の開発が待たれます。

工業的にはより効率的な触媒の開発や、

発酵分野では硫化水素を作る細菌は知られていますので、

硫化水素を分解して水素を発生させる細菌を探すなどが考えられるかも。

温泉には硫化水素はつきものですから、

温泉の周辺でそんな菌が見つかりそうな気がします。

若い研究者の方に期待しましょう。





おしまい。。。