『ワールズ・エンド　酔っぱらいが世界を救う！』映画鑑賞

『ワールズ・エンド　酔っぱらいが世界を救う！』映画鑑賞。主人公をリーダーとする5人は高校時代の悪友。卒業式の後に町にある12か所のパブを全部回って、１杯ずつビールを飲むことに挑戦するが、飲みすぎてダウンし、この試みは失敗に終わる。そして、20数年後の現在。主人公達は40歳を過ぎている。それぞれロンドンで仕事をし、家庭を持ち、まぁなんとか普通に暮らしている。そんなある日、主人公は仲間の4人に約20年ぶりくらいに声をかける。「卒業の時にできなかった、12軒のパブを全部回ってビールを飲もうぜ」と。急な話に戸惑う4人だが、不承不承生まれ故郷へと向かい、パブを１軒１軒回って行く。しかし途中で謎の「闖入者」と遭遇してしまってからは、彼らは思いもよらぬ事態へと巻き込まれてしまう。「闖入者」から逃げまどいながらも１２軒のパブを全軒制覇しようとする彼らなのだが、果たして結末やいかに。前半はちょっとおバカさんたちがパブのはしごをする話かと思いきや、後半に入ってからはこの映画が我々の想像を遥かに超える壮大なスケールの超バカ映画であることに気付く。前代未聞、抱腹絶倒の面白さ。とにかく面白いが、私の貧困なボキャブラリーと文章力の無さではこの映画の面白さとバカさ加減をとても表現できない。とにかく呆れるほど面白いので、絶対観て！お薦め！超お薦め！つまらなかったらうさぎくんに連絡ください。お金返すだけでなく、何杯でもビールおごります！

ちなみにこの映画の監督と主演は、爆笑系ゆるゆるほのぼのゾンビ映画の金字塔『ショーン・オブ・ザ・デッド』のコンビ。この二人がタッグを組んだというだけでも面白さはわかるというもの。