『バーディ』映画鑑賞。近所では少々変わり者扱いされている通称「バーディ」と、主人公はふとしたことで親しくなる。バーディはその通称通り鳥にしか興味が無く、自分自身も鳥になりたいと思っている。その後、時を隔て二人はベトナム戦争の傷病者として再び病院で出会うことになる。精神に異常をきたし、軍の精神病院に収監されているバーディ。顔面を負傷した主人公は別の病院で治療を受けていたが、バーディの治療補助のためバーディと同じ病院に招集されることとなった。心を固く閉ざしたバーディとの過去の数々の思い出を語り続ける主人公。その努力も虚しく一向に反応のないバーディ。主人公が病院にいられる期間は限られているのだが、はたして。とてもいい映画です。お薦め。