『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』映画鑑賞。郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻はささやかな給料で生活しているが、現代アートの世界で屈指の収集家として知られている。若いころから自分達の審美眼を信じ無名の若手の芸術家の作品をこつこつと買ってきた。高く売ろうと思ったことはなく、ただ気に入った作品を長年に渡って集めてきただけである。そんな夫妻のコレクションを観ながら、二人のアートライフを追ったほのぼのドキュメンタリー。夫妻の芸術に、あるいは芸術作品を収集する熱意には溜息が出るほどだ。お薦め。