今日、一番笑ったこと。
怒ってる人がいたら、その人の頭の上にはバカボンのパパがいる、と思えばいい。
開業時から担当するクリニックで打合せをしていたときに、院長の奥様が話してくれたこと。
そのクリニックの院長は患者さんに人気があって、人気の秘密は患者さんの話をよく聞いてあげること。
整形外科の先生だけど、
「先生、今通ってる横浜にある循環器系の病院が遠いので、もう少し近くにあるA病院かB病院に変えようと思うんだけど、どっちの病院がいいですかね〜」と相談してくる患者さんがいるらしい(診療中に)
先生が「ごめんねー、僕は循環器系のことは分からないんだよねー。でも歩けるなら(その患者さんは本来、膝が痛くて診察を受けているらしい)ちょっと遠い方も行けるんじゃない?」と答えてあげたら、
「先生ありがとう。何時間も待って先生に相談した甲斐がありました」と喜んで帰っていったという。
そんな感じで診察してるので、一人の患者さんに15分くらいかかる。
カルテが20枚くらい積んであっても、一人15分だと1時間に4人しか診られない。
なので側にいる看護師さんはいつもイライラしてストレスが溜まる。
そのストレスを和らげてあげようと、日頃からスタッフの愚痴や不満を聞いてあげている院長の奥様も、最近はいっぱいいっぱいで、これでは自分の方がもたないからと、近頃ストレスを和らげるための本を買って読んでいるという。
その中の、60歳になっても笑って過ごせるとかいう本に、
怒ってる人には近寄らない。
目の前で怒ってる人がいたら、その人の頭の上にはバカボンのパパがいる、と思うといい。
と書いてあったらしい。
「それを知ってから、怒ってる人がいても、
その人の言葉がぜんぜん耳に入らないんですよ〜」と笑いながら教えてくれた😀
それからストレス発散の話題になったので、
会議のスピーチで86の話をしたら、会場内がシーンと静まり返ってしまったと言ったら、奥様に「86ってどういうクルマなの?」と聞かれた。
すかさず院長が「ドアが2枚しかない車」と答えた😄
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ドアが2枚しかないクルマ
そういえば会議の時に、目の前にいたいつも苦虫を噛み潰したような顔をした役員が、まったく何話してるんだよーという感じだったけど、あの人の頭の上にはバカボンのパパがいるんだな〜、と思ったら可笑しくて、今度その役員が真面目な話をしても、笑いを堪えられない気がする。
どうしよう😆😆😆
帰りの電車の中で、同行した20代の部下の女の子がバカボンのパパを知らないことが分かったので、今度読んでみてね、と『天才バカボン』を教えてあげた。
以上