伝説 | 【雲の向こうはいつも青空】PAREANAのblog

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幸せは自分の感じ方次第。小さなことも喜べる人になりたい。

私は普段ライブレポは書かない。
感じたことを言葉にするのが凄い苦手。
でもこれだけは書かずにはいられない。
それだけ凄いliveに行ってきた。

これから書く記事はまたまたできるだけ検索にひっかからないよう固有名詞を読みにくく書くので失礼m(__)m



先日《はいえいたす》のlive。

さんプラに赴いたのは hide with Spread Beaver以来14,5年ぶり。
Zeppがなくなったとはいえなぜ今回ホールなのか謎だったが行ってわかったこと。
パーカッション、ストリングス、ホーンとグランドピアノが入ってる。
ホソミさん極めたわ。
歌までもが芸術だった。
メンバーが16人になって、そこにさかもと美雨さんも入り、贅沢なlive。

実は昔「The Other side of Love」という曲が気になり、誰が歌っているのか知りたかったが
「Sister M」という情報しか知れずそのままだった。
ここに来て初めてさかもと美雨さんということが判明。
すっきりしたと同時に驚いたのなんの。
あの時はさかもと龍いちさんの娘さんなんて知らなかったもんなぁ・・・

ホールは全席指定でかなり前の方の席でラッキー。
ライブハウスなら私は絶対前の方へは行かないから。

「最高の演奏をみせるぞ!」と後ろのメンバーに向かってホソミさんが叫ぶ。
「Insomnia」は鳥肌だった。
ストリングス最高。ヴァイオリン弾ける人尊敬。

3年前より凄く歌がうまくなっていたホソミさん。今回のツアーで最後になる堀江さんのピアノ。グランドピアノを跳び跳ねて弾く人初めて見た。

そして最後の1曲、というところで「来てくれた人を笑顔にするのがミュージシャンだ。笑顔が見れるなら俺はパンツにだってなる。」
いや、みんな笑顔だし、そこ違うだろ、と思ったら脱ぎ始めた。
「男に二言はねぇ」
パンツに靴下だけ履いてアコギ弾いて歌うボーカリストを見るのは多分私の人生の中では最初で最後になると思う。

俺は覚悟がある、みんなを背負っていく覚悟があるんだ、絶対裏切らない、と言い切ったホソミさん。
それでも人間だからいつかは歌えなくなる時がくる。
でもステージに立っていた事実は永遠に消えないし、オーディエンスの記憶に残っている。
その時はあの笑顔を思い出してほしい。



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