難題 | 【雲の向こうはいつも青空】PAREANAのblog

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幸せは自分の感じ方次第。小さなことも喜べる人になりたい。

1年ぶりに会う友人とランチナイフとフォーク

子供が赤ちゃんの時に4ヶ月入院していたのだが、その時同室になったお子さんのママ。
子供が病気にならなければ知り合わなかった不思議なご縁で、今一番密に連絡を取り合っている。

お子さんは6年前にアメリカで脳死肝移植を受けた。
いずれ私の息子も通る道。
色々な思いがあるけれど、今日のランチは笑い倒して終わった

私なんかより毎日本当に頑張っている。
詳しくは書けないが、日の出前に起きて、忙しい毎日を送っている彼女が、1年に1、2回時間を作って会ってくれるのはとても嬉しいことだキラキラ


息子はいつの日かわからないけど、肝移植をしなければ生きていけない。
でも生体肝移植では、不運なことに、身内で誰一人適合する者がいない。
もしそれでも私の肝臓を移植するとなると、成功率60%。
4割死亡という確率を宣告された。
親として、その確率に賭ける勇気はない…
とはいえ、日本ではまだまだ脳死移植が普及しておらず、今、肝臓の待機者は約280名。
年間数件しか手術が行われないから、待機している間に悪化して亡くなるケースが少なくない。
海外に渡ると約1億のお金を用意しなくてはいけない。
倫理的な問題で葛藤もある。
それでも子供に生きていてほしい親心…