【安室奈美恵】『PLAY』感想 | NO music, NO game, NO LIFE!!!

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音楽とゲームが無かったら生きていけない。と思う。。

安室奈美恵の通算8枚目のオリジナルアルバム『PLAY』




GAME or MUSIC or ・・・?




このころから、安室ちゃん、キタねってカンジがきましたね。アルバムもオリコン1位になったりとかしましたし。正直、「やっとみんな気付いたかDASH!って思ってました。どっからその上から目線来たのってカンジですあせるすいません。だって私個人としては、アルバム『STYLE』以降大好きでしたし、公式サイトが『FUNKY TOWN』仕様から『PLAY』仕様に変わった時、マジで叫びそうになりましたから(笑)それもカワイイ系ではない安室ちゃんのジャケ写がほんっとにツボで、大興奮でした。


まあこのアルバムから、CD & CD&DVDの2形態で発売されるようになったので、時代の流れ(?)に乗ったか・・・とは思いましたけど。でもシングル曲だけではなく、アルバム曲のPVの存在は大きかった。それもアルバムの中でもかなりクオリティの高い『Hide&Seek』と『Hello』のPVですから。


とにもかくにも、これが出た当時は、もうサイトを何回も観て『Hide&Seek』と『Hello』のダイジェスト映像に釘付けでした。発売されてからも、ずーっと観てました。そして全国ツアー開催が決定し、ライブに参戦することになります。


『Hide & Seek』
言うまでもなく、アルバムのリード曲ですね。この曲は映像と共に楽しむのが一番だと思いました。バックダンサーは男性のみ、ポリス風コスプレの安室ちゃん、ハーレーダビッドソンのバイクや、荒廃した風の背景・・・カッコよすぎです。
毎回思うんですが、アルバムの一曲目の曲って自分のこととか、決意とかを歌っているような曲が多いですよね。

『Namie's Style』は
やってられない 好きに書けば!?
泣いてる暇は無い もっと歌ってたい


『Queen of Hip-Pop』
I'm on top 追いつけない
I'm so hot 間違いない
I can't stop 縛られない that's my way


そして『Hide&Seek』
今度のHotなStyleも相当スキない
冒頭攻めてく方向




っていうカンジですし。一発目決めてやる!!っていう気合を感じます。そしてその気合いに一緒に乗ってる自分がいます(笑)だから一曲目に好きな曲が多いんです。




『FULL MOON』


幻想的・退廃的なイメージの曲。イントロのドラみたいな音色とか、満月の夜に何かが起こるみたいな雰囲気ありますよね。安室ちゃんのボーカルも機械的な雰囲気だし、


Somebody needs somebody


Somebody wants somebody



以降の流れ、とってもエキゾチックです。
ライブでの振付も、なんかインドの踊り(?)みたいな雰囲気でした。



『FUNKY TOWN』


シングルで出された時は印象は普通だったんですけど、PV観たら印象大きく変わりました。ヘルメット被ったドラムスと、カッコイイ車がたくさん置いてあるフロアで黒い衣装でダンスする安室ちゃん、マァジカッコイイ恋の矢袖が広がってるあの衣装、欲しくなりました(笑)あとは自分の顔のドアップスクリーンの前で歌うのも、安室ちゃんにしてはなんか珍しい演出のような気がして、新鮮でした。

『HELLO』


このアルバムの中で一番好きかもしれない曲です。曲の雰囲気も、ストーリー性のある歌詞も大好きです。強気な女性ってカンジで。この曲のPVでは女性ダンサーさんだけなんですよね。『Hide&Seek』が男性ダンサーさんだけなので、対比させているのかな?とも思います。もうこのPVの雰囲気が大好きで・・・振付も、どこか女性らしさを感じますよね。抑え気味の赤色の中で、映像が映えますね。






『SHOULD I LOVE HIM?』


このバラードはなんってったって歌詞がいい!!それもかなり切ないんです。




愛する罪には愛されない罰


名前すら捨てて出会いなおしたい


1 住む世界が


2 大事なものが


And3 生き方が二人は違いすぎる



ちょ・・・どんだけ悲恋なんだろう・・・(>_<)王道のバラードっていうピュアな感じの雰囲気ではないですけど、この曲聴いてると自然とこみ上げてくるものがあります。



『TOP SECRET』


このアルバムの中ではNo.1にクール&ブラックな曲!?歌詞もけっこう刺激的ですよね。かといって安室ちゃんはシャウトするようなヴォーカルでもなく、クールめで。個人的には、これライブで歌うの難しいんじゃないかって思ってました。どこで息継ぎするんだろうと・・・。でもライブではそんな不安も吹き飛ばすくらい、安室ちゃんのステージは迫力があってすごかったです。



『VIOLET SAUCE』


シングル『white light/Violet sauce』のバージョンではなくて、(SPICY)って付いてます。こっちの方がロックっぽくて、音に厚みもあって私は好きです。この曲の面白いところって、シングルでは


welcome to SIN CITY


っていうセリフのところがライブなどで異なるところですかね。


このアルバムでは


Enjoy my PLAYland


っていうセリフ言ってます。





『PINK KEY』


間違いなく、結婚式で使われていると思う曲。歌詞も未来に向けての前向きな内容だし、ミディアムテンポでノリやすいと思うし。このアルバム自体、激しく攻めてる楽曲が多いと思うんで、後半この曲と『Baby Don't Cry』でほっこりさせてくれると思います。コーラスの部分で


Now is time to find your way


って繰り返し言われると、なんだか元気になれます。

私の中では、『STYLE』と良い勝負の位置にいるくらい、お気に入りのアルバムです。曲数が12曲と少ないかもしれないですが、一曲一曲のクオリティも高いし、アルバム全体としてのまとまりもあるし。凝縮してるってことですね。とにかく攻め!!の姿勢を感じました。このアルバムの後、namie amuro PLAY tour 2007が始まって、ステージでアルバムの世界観を感じることもできたので、大満足でした。


あ、あとDVDには特典映像として『安室奈美恵 × The World of GOLDEN EGGS SPECIAL MOVIE』っていうのが収録されていました。私、この映像で初めて『GOLDEN EGGS』を知ったんですけど・・・もうユルい笑いがツボにゆる~くハマってかなり楽しめました。安室ちゃんの声も、やる気なさすぎで面白くてひらめき電球


でも歌に入った時、ナニかが外れてましたよね!?「安室ちゃん大丈夫!?」って思ってしまったほどのはっちゃけぶりで苦笑いしてましたあせる「なーべーらっ」って、どういう意味なんでしょうね・・・。