たまに聞くのだけど

家が居心地が良いから

学校に行かないのではないか?

という話

 

 

私、個人の経験から言うと

学校に行けないことと

関係ない

 

 

だから、家の居心地がいいから

子どもが学校行かないんだと

保護者様は思わなくていい



不登校専門カウンセラー

ふじたに みかこ(ミィ)です

 

 ミィさんの経験としてお話ししますニコニコ


わが家の場合は、

不登校を両親が受け入れるまでは

家庭内が一時、荒れた時もあったし

悲しみが漂っていた時もあった

 


その時辺りは、

ちょっと(だけ)責任を感じて

申し訳ない気持ちになっていた

 


頑張らなきゃいけないって

頭では思っていても

心も身体もついてこない

なさけない自分

 

 

自分のせいで家の空気を悪くしている

ようにさえ感じていた

 


だけど、当時の私には

自宅以外の行き場所

過ごし場所なんてなかった

 

学校に行くか?

自宅にいるか?

体感としては2択


 

想像してみてください

この両方の選択肢が自分(子ども)

にとってどっちもが同じくらい

つらい場所だったら?

 


その子どもは

どこなら心と身体を緩めて

休むことができるだろうか?

 

 

その子にとって学校と比べた場合

自宅にいる方が負担が少ない・マシ

(表現が悪くてすみませんあせる

と感じているのは、


子どもにとって

とーーーっても大きなことです


  

 

マシというのは、

一時期

家庭内でもいろいろ

思いの違いや

学校行くの?行かない?等で、

落ち着かない時期もあったので

(わが家の場合)

 

最初から、

居心地が良かったわけではないんです



いろいろ葛藤しながら、

時にぶつかりながら

期待もありつつも、

現実を認めざるを得なかった


もっと、こうしてあげたら

子どもが学校に行けるのではないだろうか?

と思うこともいっぱいあったと思います



手も口も出したくなるのを

いつもより出さないようにしたり

はれ者扱いを辞めたりなど



そんな風に、

親が子にどう接していくかを

悩みながらも考え抜いた結果


子にとって、少し落ち着ける

居場所になっていったのだと

思います




なので、私は

家族の方がとっても丁寧に

揺れながらも

悩みながらも

葛藤しながらも

不安になりながらも

子どもと関わろうとしたから

なのだと感じます

 


そのような紆余曲折を経て

ある程度、安心して

家にいることができたからこそ

少しずつ枯渇してしまった

自分のエネルギーを

取り戻すことができたのだと

振り返って思います

 

 


なので、家庭の居心地がいいから

学校いけないんじゃないの?って言われても

それは関係ないと個人的に思います

 


でも、そういわれて

つらかったです

悩みました

って気持ちがあるなら

どうか、一人で抱え込まずに

話に来てほしいな

 


過去を振り返っての私の話や

現在、まさにそんな気持ちを感じているだろう

みえこさんの話聞いてほしいな



10月15日(金)20時~

こちらのお話し会  するよ