今回の思い出シリーズはパナマの野鳥からクビワキヌバネドリ(Black-tailed Trogon31㎝)とオグロキヌバネドリ(Slay-tailed Trogon32㎝)をお知らせします。
以前、お伝えしましたが、今回は、ボーナス・フォトを追加して、似ている両方のキヌバネドリを比べてみます。
まずは、2019年4月4日にパナマのSoberania国立公園周辺で撮影したクビワキヌバネドリです。
メキシコ東部、パナマ、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ北部、ボリビア、トリニダートトバコ、ブラジル北西部と東部など広範囲に生息します。
嘴の黄色、胸の緑色お腹の赤色の間に細い白帯があります。
残念ながら、この撮影では前向きがなかったので、白い帯のラインは見ることができませんでした。
幸運なことにメスにも会うことができました。
調べるとオス、メス、ペアで行動することが多いようです。
嘴の黄色で、メスであることが分かります。
胸、お腹の上部のグレーとお腹下部の赤色が特徴です。
続いて、オグロキヌバネドリ(Slay-tailed Trogon32㎝)で、4月5日、パナマのPipeline Road Entrance周辺で撮影しました。
メキシコ南西部からエクアドル北東部までの範囲で、低湿地から1200mまでの高度の熱帯林に生息します。
あまりにも近すぎたので、カメラを縦にして、手持ちで撮影しました。
動き回ることはなくて、しばらくじっと滞在していました。
クビワキヌバネドリと似ていると思っていたら、嘴の薄い赤色が違います。
図鑑ではオレンジ色っぽい赤と書かれています。
尾羽の黒色も特徴です。
オグロキヌバネドリは、メスには会うことができませんでした。
はみ出すくらい近くで撮影でき、全身を見られたので、ラッキーでした。
コスタリカ、エクアドルでのキヌバネドリの撮影は、ほとんど、うまくいきませんでした。
最後は、CanopyのB&Bの庭にいたイグアナです。
2017年にコスタリカで、初めて見たときは、その大きさに驚きましたけど、この時は、それほどびっくりしなかったです。
台風10号通過で、九州、中国、四国地方に避難指示、勧告が出されて、厳戒態勢になりました。
今のところ、被害が少ないようで、少しホッとしますね。
今後も大雨になお警戒が必要です。
みなさんの一日が、台風一過となり、よいことがありますように!