皆さまこんにちはドキドキautrose930ですピンク薔薇

お読みいただいてありがとうございますラブラブ

 

「月の恋人 歩歩驚心 麗」二次小説

ヘ・スの娘の物語マイセレクション乙女のトキメキ

69話までまとめたところです

 

残すところの18話は

創作意志にもかかわる大切なところおねがい

またアップしたばかりでもあり

 

ここで

あとがきというかたちにして

その中で終盤18話についても

語っていこうと思います

 

何だかオマケ付きみたい爆  笑

ですが、どうぞよろしく ベル

 

 

 

星ヘ・スの娘との出会い

 

「月の恋人 歩歩驚心 麗」(花萌ゆる8人の皇子たち)の二次小説「チルソゲ・ソンムル」を書き上げ、本編のエピソードから着想を得た短編などを書き上げて…

 

さて、次は何を書こうかと思った時、書き始めたのがこの「スヒャンの純情(ヘ・スの娘の物語)」です。

 

ドラマ最終話、実の父クァンジョンにドスンとぶつかり、お茶目に「おーいたた」としてみせた、とても愛くるしい少女、ヘ・スの娘乙女のトキメキ

 

 

 

 

ハジンがタイムスリップして現代に戻り、

クァンジョンは彼女を追いかけて行くのか、それとも高麗で残りの人生を送るのか、展開は様々あろうとも、二人の愛の結晶として生まれた「あの()」はどのような生き方をしていくのだろう。

 

 

緑深き明るい皇宮の庭園の中、小さい橙色の衣装の女の子は、やはり魅力的で後に尾を引く存在でありました。

 

 

 

 

 

星ヘ・スの娘ここではスヒャン

 

二次小説「チルソゲ・ソンムル」の第四~六章にかけて、ヘ・スの娘は、作者が勝手に命名した『スヒャン』として、すでに登場していました。

 

この拙文二次では

クァンジョンの弟、ワン・ジョンの娘として育てられ、成人して婚姻も決まったころ、クァンジョンの命の危機の現場に遭遇します。


同時に、亡き母へ・スの書状を通して、クァンジョンが実の父であると知り、危機を脱して目覚めたクァンジョンを訪ね、ついに、父娘二人は万感の涙を流します宝石ブルー

 

 

娘が自分を父と認識してくれたことは、「ときの狭間」でのヘ・ス(コ・ハジン)との再会とともに、クァンジョンにとって非常に大きな福音であり、彼の晩年を豊かにするものであっただろうと想像いたしました照れ


 

このヘ・スの娘(スヒャン)を中心に物語を組み立て、彼女がドラマ後の高麗でどのように成長し、愛する人と出会い、父クァンジョンとどのように関わり合い、本当の「出会い」をするのか、其処を目指して書いていくことになりました。

 

 

 

星リアリティを求めて

 

出来るならば、人間関係だけでなく、歴史的なこと、高麗の文化や風習、周辺の国々との関係なども盛り込んで、立体的なものを書いてみようと、大胆不敵にも考えてしまったのでした。

 

仕事を持ちながらの主婦の考えること、何より、時間や処理能力の関係で多くを調べることは出来ず、歴史ものとして内容は浅薄なものウインク

 

 

ドラマを通して、皆さま、非常に身近になった「高麗」時代ですけれども、

 

韓半島の歴史本では、やはり、朝鮮王朝時代が圧倒的にその分量が多く、日本の平安時代に相当する高麗時代については、意外に少ない分量しかないことも分かりましたショボーン

 

 

我らが愛してやまない

ワン・ソ(クァンジョン)キラキラ

 

実際の治世は、前半は様々な政治上の改革がなされますが、後半は粛清の嵐と言われています。その負の部分については、ドラマ「光宗大王 帝国の朝」を参考にして、小説ではさらりと表現するに留めました本

 

 

国造りが強固であったのか、外交上は落ち着いていたのではないでしょうかキョロキョロ

 

宿敵、契丹の侵攻を受けるのは第6代皇帝ソンジョン(成宗)のとき(993年)、対抗策として、アムノッカンに沿って千里長城が完成するのは、第10代皇帝チョンジョン(靖宗)のとき(1044年)です。

 

後ほど触れる、スヒャンの恋人イルドに

実績や武功を授けるためもあって、

 

後代の国造りを可能にする調査や準備を

クァンジョンの御代に実施していた、

と脚色させていただいております。

 

 

ドラマ麗は、衣装も含めてドレス色彩的に非常に美しかったので、ヘ・スの娘の物語においても色彩豊かな表現を心がけましたが、やや力不足ですね。

 

衣装や家具・調度、朝廷の儀式といったところでは、ドラマ「千秋太后」などの映像を参考にさせてもらいました。

 

 

 

 

星登場人物のキャラクター

 

そして、難しいなと感じたのは、登場人物のキャラクターであります。

といいますか、何もキャラづくりをしないまま書いていた可能性もあります。

 

 

ヘ・スの娘スヒャンは、

妹(実際は従妹)ソルヒャンほど早熟ではなく、恋愛志向もほどほど、詩文についての興味はかなりあり、現代的に言えば文学少女的なイメージでしょうか鉛筆

 

内向的な部分の他に、

長女らしく同胞や家族を守る意識は高く

 

馬を乗りこなしたり馬

茶美園に出入りしたりコーヒー

行動的な一面もあります。

 

これらは、父である皇帝クァンジョンとのエピソードを持たせるため、意図的に仕組まざるを得なかったことでもあります。

 

 

恋愛ラブラブについては晩熟(おくて)であり

少女の頃に出逢ったホン・イルドを潜在的に想い続けていたことから、一途さ、頑固さのある女性といえるでしょうか。

 

姿かたちは、

文中に幾度も書きました通り

 

父譲りのすらりとした優美な立ち姿

母譲りの

愛くるしい丸い目や色白の小さな顔

 

二人の愛の結晶ですから魅力的な姫であることは確かですね照れ

 

本当でしたら、イルドの手中に納まるまで、数々の男性からの申し出があったはずです。

恐らく、パパクァンジョンが、あれもダメこれもダメと「斬り」捨てていたのでしょうね。

 

 

 

また、クァンジョン、ジョン、ヨナら、ドラマ本編の登場人物について、若干、上書きといいますか、キャラクターの性格が変化したかもしれないと思いますキョロキョロ

 

特に、ジョンは、ドラマの流れからしますと、クァンジョンにすぐ同調することは考えにくいですね。


ヘ・スの娘を養育しながら高麗朝廷で生きていく、という決意のために、皇帝の政策や路線に沿い、主流派として生きていくことになったとさせてもらいました。

 

 

ヨナも、スヒャン小説前半では、ドラマ本編のようなフィクサーとしての悪役を買ってもらいました。

後半になり、小説の主題がスヒャンの恋愛模様に移っていきますと、悪役ぶりをそれほど発揮させることは出来ませんでした。


イファにスヒャンの見合いの話を持ち掛ける、くらいはありましたかねウインク

 

 

 

 

星ホン・イルドについて

 

さて、スヒャンの伴侶となる、近衛隊の武人、ホン・イルドについてはいかがでしょうか。

 

此方もさしたるキャラの考え無く、書き進んできたように思います。

 

我らがワン・ソのようにナイフある意味アクが強い人物である必要は全くありません。

 

一介の主婦の頭の中からは、そのようなものは考え出せません。

 

考えてみれば、小説家という職業の方々は、オリジナルの個性の強い登場人物を生み出すことができるのですから、それはやはり特別な才能だなと思いますうーん

 


イルドに戻りますが、

スヒャンに対して、非常に受容的な優しい人物であることは明らかですね照れ

 

本人は、文学に明るいのに文官志望ではありません。どちらかといえば結果や成果がすぐ現れる方がいい、自らが国や人々を積極的に守ることができる仕事をしたい、と体育会系的な発言もします。

 

そうなりますと少々短気な面もあるはずなのですが、スヒャンには全く紳士的であります。

 

彼については、少年の頃のスヒャンとの出会いに端を発しているというよりも、成人して再会した時、一気に恋愛感情が芽生えた恋の矢と考えるべきと思います。

 

 

『ホン・イルド』も

すでに、「チルソゲ・ソンムル」に名前だけ登場させておりました。

本当は、もう少し熟慮したうえで名前を付けてあげればよかったと思いました。

 

今までも、色々なところから名前を拝借しておりますが、

 

イルドに関しては、「チャングムの誓い」の小説本があり(今は絶版になっているかも)、その中に、チャングムの養父(おじさん)カン・トックの息子がいて、イルドという名なのです。

 

苗字は適当に「ホン」にしたのですが、スヒャン小説の中では、洪州(ホンジュ)出身の豪族であるのでホン氏であるとしました。

 

 

 

星男性陣どなたがお好み?

 

スヒャンの純情の最終話で、現代版のユ・ソヌを登場させました。

一つの小説に、ワン・ソ(クァンジョン)、ソヌ、イルドを勢ぞろいさせたことになります。

 

(変な質問かもしれませんが)

この三人の中で、皆さまはどの男性と恋愛をしてみたいですか?

イルドは全くの別人物ですから、他の二人とは一線を画すことになりますけれど。

 

『もちろん、ワン・ソです』が、

大多数の方の答えかもしれません。

 

autroseだってワン・ソでしょう?

 

と、お思いかもしれませんが、実は

年齢を2で割ったころに戻っても爆  笑

恋愛となると違いますね。

autroseにとっては、ワン・ソのキャラは強すぎます。

 

ヘ・スとの恋愛相手としては、絶対にこの方しかいないと思いますが、自分の相手となると此方が持ちこたえられません。


その前に相手にされないという絶対的な事実がありますが爆  笑

 

 

いわゆるSo&Soo カップルのワン・ソがよいという考え方ですね。


恋愛相手ラブラブましてや生涯を共にするお相手としては、ワン・ソは強すぎるわけです。

 

それで、一番受容的な感じのする、ホン・イルドがよいかなと思うのです(笑)。

 

全くの手前味噌ですね。

多分、ヘ・スが高麗で手に入れることのできなかった、心安らかな恋愛を、スヒャンには与えてあげたかったのだと思います。

 

 

 

そんなイルドの格好良さ、渋さ、ユーモア、甘さが感じられるお話を二つ、マイ♡セレクションとして。


76話

 

このお話は皆さまからも大変好評ビックリマーク

autrose史上?一番多く「いいね」いただいたものなのです。ちょうど、ステイホームが言われ始めた時期でもあったためかもしれません。

 

見どころは、最後のところラブラブ

イルドが北界からスヒャンの元に帰ってきたところですね。

 

ハンサムなイルドが

やつれて老けて見えて

スヒャンは最初彼だと分からないの

 

イルドを早く昇進させないと、スヒャンをお嫁にもらえないから、autroseは法外な仕事をたくさんさせてしまったのです。

何という無理なストーリーよ

 

いつの間にか馬は二頭になっていた

馬馬

─ここのフレーズがお気に入りです。

皆さま、イルドが帰ってきたのだとすぐお分かりになりました?

 

 


 85話

 

新婚生活のひとこまですね

矢の傷の手当てをしてもらって

 

御預けを食らったイルドが

今度はスヒャンにちょっと仕返しをした感じ

 

まあ、ご勝手にやってくださいという感じですが、いわゆるこのようなメロウというのですか?

書いていて楽しいものでございますねニコニコ

 

二十四節気の白露節宝石ブルー

この時節をうたった白居易の詩を見つけたのです

白居易の詩があったから、このタイトルを選んだのかな?もうすぐ忘れる

 

 

今年の夏はあまりバラも見れませんでしたが、少雨の白い恋人パークで、素敵なバラの写真を撮ることができました。挿絵として載せています照れ

 

 

あとがき①おしまいです

あとがき②では、

「スヒャンの純情」と「チルソゲ・ソンムル」がクロスするくだり、「七夕の候」を中心に、その構想などをお書きしたいと思います。

 

少しお時間頂戴しますね(@^^)/~~~

 

あとがき②に続く

 

 

 

 

本日は豪雨もあり

大変な思いされた地域の方いらっしゃる

明日は晴れなれど厳しい暑さが

そして沖縄には台風も

平穏な日々がただ懐かしい…

弱気になってはだめですよネ

 

 

 

 

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