【歴史】高校入試対策

 

 
こんにちは、夏休みがそろそろ始まろうとしていますね。
 
今年受験の皆さんは遅からずこの夏休みに大半は受験勉強を始めるんじゃあありませんか?
しかし何から勉強していいのか分からない。
 
やっても出来ない、なんていうお悩みありませんか。今日は分かりやすく要点をまとめていけたらなと思います。
 
今日は覚えるべき単語特集です。
 
説明などには私なりの理解の下で話されている表現があるかもしれませんが気にしないでくださいね!
 
 
 
 
 

 

ここでいきなり目次にないことをやろうと思います。
 
皆さん時代の名前言えますか?時代区分は大事なところなので軽ーく抑えておきたいなと思います。
 
ここからはマメ知識も多くなってしまいますので暗記したい人は太文字だけ読んでいってくださいね!!
 
 
Ⓐ西暦年・・・キリストの誕生日を紀元1年として数える方法。365日を一日とする。めっちゃ身近なヤツ。
 
※「西暦年何を紀元一年として数える方法ですか」なんて言う問題は出ない!!
多分言い切れる。なぜなら、今の進んだ研究で実は誕生日は四年前だったと判明されたから。実際と違うから。
 
 
Ⓑ世紀・・・西暦年百年を一世紀とする。
       (世紀7年は601年から700年までを指す)
 
© 年号・・・日本の時代の表し方。一世一元の制(明治~)ちなみに今年は令和4年。
 
 
 
<時代区分>
 
縄文⇒弥生⇒古墳⇒(飛鳥)⇒奈良⇒平安⇒鎌倉⇒室町⇒安土桃山⇒江戸⇒明治⇒大正⇒昭和⇒平成
 
※飛鳥が()の理由は下へ。
 
 
何よりも先に覚えてない人はこれ覚えてくださいね!!
 
またもう一つセットで覚えて欲しいものが、
 
原始⇒古代⇒中世⇒近世⇒近代
 
これも入試でたまにというか組み合わせでちょっとだけ出たりすることがあるので覚えておきましょう。
 
問題文にこの文字があった時も理解できたほうが説きやすいですしね
 
 
 
※特色の説明
 
①原始・・・野性的な生活。文明がまだできてない。(縄文~弥生末期)
②古代・・・飛鳥~平安(めっちゃ長い。貴族の政治社会)
③中世・・・鎌倉~戦国(武士中心の政治力で抑える)
④近世・・・安土桃山~江戸(武士だが、家来たちの忠誠心がえげつない)
⑤近代・・・明治~昭和前半(政治家による政治、世界戦争)
⑥現代
 
 
ちなみに
室町時代・・・南北朝時代で始まり、戦国時代で終わる
古墳時代・・・飛鳥時代で終わる。
 
てな感じで、一つの時間の中にほかの時代が合ったりする。
 

 

①縄文

 

さあ、やってきました。
覚えておきたいことはたったこれだけ。
 
たてあな住居(三内丸山遺跡・・・青森県に代表される)
縄文土器
土偶(何でか分からないけどよく出る)
狩りや採集だけど定住
貝塚(ゴミ捨て場)
 
あとは難関校(私立とかも)を受けるなら、
岩宿遺跡(打製石器、群馬県)
 
相沢忠洋がここで打製石器を発見したことで日本にも旧石器時代があったという事が分かったんですね。
 
 
 
 

 

弥生

 

次は弥生、

 

卑弥呼(邪馬台国、魏の皇帝から「親魏倭王」の称号、魏志倭人伝)

金印(漢委奴国王、福岡県志賀島)

弥生土器

稲作(石包丁)

青銅(祭りの宝物)

高床倉庫

吉野ケ里遺跡(佐賀)

(登呂遺跡(静岡県))

 

稲作が広まったことで起きた社会の変化

①小さな国が出来王や豪族が現れる。

②争いが増えた。

③食料(米)を蓄えるようになった。

 

 

 

 

古墳

さあさ、やっと三つめだ。

 

古墳で覚えるべきはコレ。

 

大王(王の呼び名)

大和政権(九州から関東)

古墳(前方後円墳)

埴輪(人や動物の形をおきもの)

(倭の五王(宋書))

ワカタケル大王の鉄剣(江田船山古墳熊本、稲荷山古墳埼玉)

※ここから、大和政権の勢力範囲が読み取れる

渡来人(一族で日本に移りすみ、漢字・儒教・仏教)

大仙古墳(大阪)

 

 

ここからは少し発展

倭の五王・・・讃、珍、済、興、武

ここから問題が出るとすれば問題の性格が悪い場合は全員答えよ。もう少し優しければ、ワカタケル大王と同一人物はどれですか五人の中から選びなさい。の場合は5分の一で当たりますが、答えは「武」です。覚えて百ぱー答えましょう。

 

 

もう一つ。

中学受験歴史「古墳時代(2)」中国や朝鮮との関係 | Stupedia

 

これですね。位置と名前を全て覚えておきたいところです。

 

好太王碑・・・日本が伽耶地域、百済と協力して新羅、高句麗と戦ったことが書かれている。(鉄が欲しいがための協力)

 

ここら辺はうっすらと覚えておきましょう。

 

この時代中国は南北朝時代で南と北に分かれて勢力争いをしていました。

そのうちの南朝に大和政権は朝貢し、朝鮮での戦いで有利な立場にたとうとした。

 

{豆知識}

なぜ北朝ではなく南朝に朝貢したのか。

 

A北朝はモンゴル民族が立てた王朝で在り、漢民族でなかったので朝貢したところで、日本の地位を他の国にみとめてもらえない可能性があったから。

(また、当時の航海技術では波に乗っているだけでつくことの出来る南朝の方が行く方が簡単だったから。)

 

 

 

 

 

飛鳥

よぉしやっと最後のとこまで来ましたね。

 

気づいているかもしれませんが、時代が新しくなるにつれて書くことが増えているーと。

 

これは私がたくさんの事が残されるようになった証拠ですね。

 

十七条の憲法(役人のため)

冠位十二階(能力で役人を取り立てる)

聖徳太子(推古天皇の摂政、法隆寺)

小野妹子(遣隋使)

大化の改新(蘇我氏、中大兄皇子(天智天皇)、中臣鎌足(藤原鎌足))

律令(唐の仕組み)

飛鳥文化(日本で最初の仏教文化)

壬申の乱(天智天皇の跡継ぎ争い)

 

上の資料のように十七条の憲法は穴埋めにされたりもするから覚えておくといいかもしれないですね。

 

 

隋に認められたい!!

 

 

インタビュアー「なぜ、冠位十二階や十七条の憲法を定めたんですか??」

 

 

聖徳太子「そうですねえ。一番は隋に認めてもらうためですね。」

 

 

イ「隋に!!!へえ、それは何でですか?確か日本と隋は敵対関係にあったと思うんですが(※<朝鮮半島での戦い>参照)」

 

 

聖「いやあ、そうなんですがね。実のところ敵は新羅だけでしてだけれどその新羅が隋と協力関係にありましてね。新羅を攻撃すれば、隋と当たる。我が国には当時隋に対抗できるほどの戦力がなかったのですよ。」

 

 

イ「だから、隋に認めてもらおうとしたんですね。それは成功したんですか?」

 

 

聖「いえいえ、失敗も失敗大失敗でしたよ。こっぴどく叱られましてね」

 

 

イ「そうだったんですか。だからこその改革ですね!」

 

 

 

聖「その通りです。まずは優秀な役人じゃないと仕事を回せないでしょ。あとは中国で流行ってた儒教や仏教も取り入れてね、心構えを示して国の仕組みがととのったことをアピールするわけですよ。」

 

 

 

イ「では認められる事が出来たんですか?」

 

 

 

聖「それはもう。当初はね、倭の国王として認めてもらって下に付こうと思っていたんですがその時は高句麗と我が国が結びつく事を恐れたんでしょう。煬帝さんにも失礼なことをしたというのに認めてくださったんですよ。」

 

 

 

イ「それはそれは。ということは、世間から見れば日本と隋は対等だったという事ですか。」

 

 

 

聖「まあそうなりますね。もしくはそう見えていたでしょう。」

 

 

 

 

 

 

<朝鮮半島での戦い>

 

5C~6C

新羅・高句麗(朝鮮半島全部ホシイ。。。)VS伽耶地域・百済(侵略されてたまるか)←日本サポート

 

※新羅と高句麗は仲間じゃない、また伽耶地域と百済も仲間じゃないが互いに目的がおなじ。

 

 

 

6c 

伽耶地域滅亡(百済・新羅の勢力争いに巻き込まれる)

 

隋誕生☆

新羅「いやあ、仲間にして下せえ隋さまぁ」

 

百済{やべえよ、隋って中国統一したんだろ。そりゃつよいさ、でも新羅が手組んでんのに朝貢って訳にもいかないよなあ、}

 

あっ!!そうだ。

 

「日本(倭)さん助けてくださいよお」

 

日本「伽耶地域なくなって丁度鉄なかったんだよな、よしいいぞ!」

 

 

 

 

7C

高句麗(唐と新羅の連合軍に倒される⇒消滅)

 

 

新羅「唐(めちゃ強カード)と手に入れたぜ!!」

 

 

白村江の戦い

やっぱりね、唐さまは強かった。

百済は滅ぼされた。けど王様はまだ生きてるそれを守るための戦いがこれ。

 

結果日本は大敗、これが律令国家の強さをしってそれを見習おうとした。

防人、初戸籍(天智天皇)

 

 

壬申の乱

 

大友皇子(子)VS大海人皇子(弟)

 

大友皇子・・・顔と頭がいい 人気高い

大海人皇子・・・森へ逃亡

 

そして都に戻ってきた大海人皇子、彼は東海の豪族たちを大勢引き連れていた。

 

今、戦いが始まる。

 

 

 

敗因は白村江の戦いによる兵士の疲労、

 

勝者は大海人皇子となった。

 

 

そして彼は天武天皇となったのだった。

 

 

 

最後に

さてさてどうでしたか。頑張ってまとめていきますので受験生の皆さんも是非志望校へ受かるようべんきょうがんばりましょー!

 

それではここでさようなら。

 

 

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