【韓国】

 

1905 ①大韓帝国において外交権を奪う。

     ②韓国統監府がおかれる。

 

①によって一国家としてほかの国と対等に付き合うことができなくなる。また、日本の保護国となってしまう。さらには外交において日本の意見がもろにとおるようになってしまう。

 

②は日本の出先機関としておかれた。初代統監は伊藤博文が務めた。

 

1907 ①韓国皇帝を退位させ、内政権を奪う。

 

もちろんのことこれにより、韓国の内政を日本が行えるように。

 

じゃあ、なぜ日本がこんなに好き勝手することができたか。

 

ハーグ密使事件(同年)

 

オランダのハーグで開かれていた戦争のルールについて色々話し合う会議に、韓国の皇帝が自分の使いをおくり、日本の韓国に対する行為が明らかに侵略であり非難するべきものだとして訴えかけさせた。

 

しかし、その会議の議長国(簡単に言えば決定権を持っている国)はロシアだった。

ロシアは日露戦争で交わしたポーツマス条約において、韓国における優越権が日本にあるため干渉することはできない。

 

なのでそれは結果無視に終わったが、

 

日本としてはこんな事件が発覚した以上こんなことを二度とされたらたまったものじゃないと、内政権を奪った。

 

(韓国側からしてみても、これは一種の裏切りなのでそれに対する罰として受け入れるしかない状況だった。)

 

また②軍隊を解散させる。

 

つまり、軍事力を持たせないようにしたということ。

 

 

 

この1907年の出来事によって、義兵運動がおこる。

  

・義兵運動=日本に対する抵抗

・韓国全土に広がり日本側はそれを武力で鎮圧(たくさんの犠牲)

 

 

 

1909年①伊藤博文暗殺

 

義兵運動が活発化する中で、ロシアと日本で満州についての権利などを話合う会議が開かれた。

満州の中心都市ハルビンでロシア側が歓迎の儀式を行いたいとのことで、伊藤はそれをはじめ断るが結局は行われることとなった。

 

そしてその歓迎の人だかりの中に、民族運動家の安重根が紛れており、銃で博文を暗殺した。

 

 

1910①韓国併合

    

伊藤博文暗殺を主なきっかけとしてというか、日本側の巧みな策がようやく局面に近づきというか、韓国は日本の植民地になった。

 

朝鮮への名の改め

 

名前の持つ意味は大きく、今まではほかの国と対等になるように中国の服属国だったころの朝鮮という名を「大韓帝国」という何改め、トップを皇帝とした。

 

が、それが戻されたということは完璧に植民地であることを示し、日本の一部であることの証明でもあった。

 

③朝鮮総督府の設置

 

役割としては、朝鮮統監府とさほど変わりはない。

 

しかし、朝鮮総督府は朝鮮王宮の真ん前に建てられるなど明らかな力の差がみられた。

 

 

そして、韓国の日本による植民地支配は1945年のポツダム宣言まで続いた。

 

 

④学校での日本語、日本史の強制

 

言葉を学ぶことで日本人のことを理解し、また歴史を学ぶことで日本人としての仲間意識を育てる。

 

つまりは同化政策がとられた。

 

逆に、朝鮮のことを教えるのは厳しく制限された。

 

 

 

 

【満州】

南満州鉄道株式会社の設立

 

半官半民(会社を建てるときに必要な資産を半分は国が出し、半分は民間企業が出して建てられた)の会社だった。

 

満州は日露戦争中、日本が占領していたこともあり、鉄道の経営権をはじめとしたたくさんの権利をポーツマス条約によって日本は満州に得ていた。

 

それで日本は満州を自国の勢力範囲にして、沿線の都市建設や、鉱山、製鉄などの満州の利権を独占しようとした。

 

 

そして、満州への経済的な進出を狙っていたアメリカと対立することに。

 

 

 

【中華民国】

 

中国では清を倒して漢民族の独立と近代国家の建設を目指す革命運動がおこった。

 

 

その中心となったのが、三民主義を唱えた孫文だった。

 

孫文は1905年革命の母体の一つである「中国同盟会」を結成した。

 

しかし列強と同じような立ち振る舞いをする日本に対して、批判を行うようになっていった。

 

 

1911武昌の軍が反乱を起こすと、全国に革命運動が広まった。

 

そして多くの省が清から独立し、孫文は支持され、臨時大統領となった。

 

そして、南京を首都とするアジアで最初の共和国である「中華民国」が作られた。

 

しかし、

その後孫文は軍事力が弱いことを自分では無理だと実力者であった袁世凱に皇帝の位を渡した。

 

しかし、袁世凱は独裁的な政治をおこなっやので中国は各地に勢力を持つ軍閥によって、ばらばらに支配された。